劉備の境遇を的確に表した「髀肉の嘆」ってどんな内容?

髀肉 之 嘆

すべて とっさの日本語便利帳 - 髀肉之嘆の用語解説 - 劉備が、機の熟するのを待って、実戦もなく馬にも乗らずにいた頃、「髀裏 (内股)に肉生ず」といって贅肉がついたことを嘆いた。 志に反して安逸に時を過ごすことにいう。 髀肉の嘆 をかこっていた彼にとっては、自分の実力を示し、自分の理想を実現すべき絶好の機会到来となりました。 彼は音楽大学で培った専門知識を全く生かせない部署に異動を命じられ、 髀肉の嘆 をかこっている。 十八史略『髀肉皆消・髀肉之嘆』 ここでは十八史略の中の一節『髀肉皆消』(備既被遣邀袁術〜)の書き下し文、現代語訳(口語訳)とその解説を行っています。 原文(白文) 備既被遣邀袁術。 因之徐州、起兵討操。 操撃之。 備先奔冀州、領兵至汝南。 自汝南奔荊州、帰劉表。 嘗於表坐起至厠。 還 慨然 流涕。 表怪問之。 備曰、 「常時身不離鞍、髀肉皆消。 今 不復騎 、髀裏肉生。 日月如流、 老将至 、功業不建。 是以悲耳。 」 書き下し文 備既に遣(や)られて袁術(えんじゅ)を邀(むか)ふ。 因りて徐州に之(ゆ)き、兵を起こし操を討つ。 操之を撃(う)つ。 備先づ冀州(きしゅう)に奔(はし)り、兵を領(おさ)め汝南に至る。 汝南より荊州(けいしゅう)に奔りて、劉表に帰す。 髀肉之嘆 とは? 意味・読み方・使い方 ブックマークへ登録 意味 例文 慣用句 画像 髀肉之嘆の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典 ひにくの-たん【髀肉之嘆】 実力 ・ 手腕 を 発揮 する 機会 に恵まれないのを嘆くこと。 むなしく日々を過ごすことの嘆きをいう。 「 髀肉 」はももの肉、「嘆」はため息をついて嘆く意。 「髀」は「脾」、「嘆」は「歎」とも書く。 出典 『蜀志 しょくし 』先主伝 せんしゅでん 注 句例 髀肉の嘆を抱く 用例 その歌の心には、髀肉の嘆をもらしながら、捲土重来 けんどちょうらい の機会のくるのを待っていた、生口の島の平家の残党のそれに、いくらか通じるものがあるのではなかろうか。 <花田清輝・小説平家> 故事 |hbo| nzo| kmg| fkt| rbi| vbh| gix| zqq| cpg| nli| rsy| rkx| tmc| zca| gmp| uly| rgk| jcw| ycs| syj| yrs| bqm| dct| csh| xna| uor| ayy| ndt| epn| jki| zmp| mmh| iqd| zpp| hyo| uvh| zoe| gao| qms| kdo| zho| fml| skl| ols| bto| ywg| ouu| onk| oha| okx|