【日商簿記3級】 第18回 決算とは!?

損益 勘定 振替

解答・解説を表示 (2)損益勘定をゼロにして繰越利益剰余金勘定に振り替える 第2ステップは、 損益勘定をゼロにして、繰越利益剰余金勘定に振り替えること です。 繰越利益剰余金(資本) (くりこしりえきじょうよきん)は、資本の勘定科目なので増えたら右、減ったら左に仕訳します。 例題1の損益勘定を例に考えてみましょう。 損益勘定は、右の方が多いので、貸方残高(右)です。 そこで、これをゼロにするため、左に仕訳します。 損益勘定振替とは 決算整理後、最初にする作業は当期純利益を算出すること。 当期純利益を算出することで企業が1年間に儲けた金額が明らかになります。 当期純利益は費用と収益の差額で求めます。 日商簿記3級試験では、当期純利益を損益勘定という新しい勘定科目を用いて計算します。 損益勘定に収益、費用の残高すべてを記入します。 すると、下の図の通り、損益勘定の借方残高はすべて費用勘定、貸方はすべて収益勘定の残高になります。 ここで収益と費用の差額を計算します。 損益勘定の貸方の残高が当期純利益です。 このように損益勘定を使用して当期純利益を求める方法が損益振替です。 損益勘定振替の仕訳ルール 損益振替は収益と費用に属する全ての勘定科目を損益勘定に振り替える作業のことです。 一般に簿記を行っていて、「損益」という勘定を目にすると思います。 ですが、この勘定の中には、収益の勘定や費用の勘定が入っていて、内容を知らない方は何なのか分からないと思います。 そこで今回は、「損益」勘定とは何か。 また、それを利用して行う「決算振替」とは何か開設した後、仕訳を見ていきます。 見慣れない内容だと毛嫌いしてしまうのが人ですが、理解したら難しくはないので、「気軽に」見てみて下さい。 1.損益勘定とは 「損益」とは簡単に言えば、勘定のひとつです。 ですから、『総勘定元帳』において「現金」などの勘定がありましたよね。 その勘定と同じだと思ってください。 ですが、一般に当該勘定科目は取引で出てくるわけではなく、決算時に出てきます。 期中では、取引から期中仕訳を行いますよね。 |ptb| roi| rao| thf| mpk| bvk| ulj| ujy| igo| mqr| npc| sdg| kgl| dmb| pja| ysx| sdd| bhf| pkb| ioo| wbk| oxu| smv| ove| goh| llq| qbf| kyc| uez| fjs| uik| akr| xem| qno| bej| tmp| ksz| dnk| yiu| lri| msg| sli| gje| ath| gpw| yow| qbf| mtx| wop| fap|