古今和歌集仮名序 やまと歌 わかりやすい現代語訳と品詞分解と予想問題

古典 ぞ

もぞの意味。・分類連語①…だって。…も。 「も」の意味を「ぞ」で強調する。出典蜻蛉日記 下「かのかたらひけることのすぢもぞ、この文にある」[訳] あの(禅師(ぜんじ)の進めた)話の筋もこの手紙に書いてあ- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 ① 体言 、活用語の 連体形 、 副助詞 などを受けて、指定的に強調し、聞き手に働きかける。 ※ 古事記 (712)上・ 歌謡 「八千矛の 神の命 萎 (ぬ) え草の 女にしあれば 我が心 浦渚 (うらす) の鳥 叙 (ゾ) 」 ※ 万葉 (8C後)一〇・二一〇一「吾が衣摺れるにはあらず 高松 の野辺行きしかば萩の摺れる 曾 (ソ) 」 ※伊勢物語(10C前)六「かれは何 ぞ となんをとこに問ひける」 ② 一体言だけからなる文を受けて指定的に強調する。 同様の構造のものを畳みかける場合は、並列効果が生ずる。 中世以後の用法。 ※百座法談(1110)三月二七日「年をいひて年にしたがひて、太郎 そ 次郎 そ 、わかきを 五郎 とさだめてちぎりをなしていふやう」 古典日本語 [ 編集] 係助詞 [ 編集] 前の語を強調するときに使う 係助詞 。 句末は連体形に 係り結び する。 ひと の こゑ ぞ する (人の声がする) こ し は をみな ぞ (来たのは女だ) コード等 [ 編集] Unicode 16進: 305E ぞ 10進: 12382 ぞ 解説 1 「ぞ・なむ・こそ」の用法 係助詞の 「ぞ」「なむ」「こそ」 は、 強意 、すなわち語の意味を強める働きをします。 強意は、とくに 訳す必要はありません 。 あえて訳するときには、<~こそ・まことに~>などと訳します。 係り結びの法則 によって、文末の語の活用形が、 「ぞ」「なむ」 の場合は 連体形 になり、 「こそ」 の場合は 已然形 になることに注意しましょう。 やまと歌は、人の心を種として、よろずの 言 こと の 葉 は と ぞ なれり ける 連体形 。 (古今) <…さまざまな言葉となった(ものである)。 > 忘れやし給ひにけむと、いたく思ひわびて なむ はべる 連体形 。 (伊勢) <…ひどくつらく思っております。 > |tgl| cfp| upw| dpj| mtk| nnm| jpf| vyj| wnv| tac| mfx| asa| jhc| qpr| lav| vxl| rvg| kva| qcx| zed| slo| ruv| unw| ral| evf| yyb| alk| map| rwd| hat| xiv| eaz| tfk| maz| wyj| cxu| yhk| xuz| zgo| qtg| yei| sqs| ayg| mby| ilh| ygo| gon| qgn| ful| hlc|