いちご舌とは、舌が腫れて表面にいちごのようなブツブツの赤みができている状態をいいます。 いちご舌が見られるときには、高熱、唇やリンパ腺の腫れ、喉の痛み、全身の発疹など、体の他の部位にも症状が現れることがほとんどなので、総合的に診て病気の診断をします。 いちご舌で考えられる原因の病気は？ 子供にいちご舌が見られた場合、主に以下の2つの病気が原因だと考えられます。 溶連菌感染症 A群β溶血性連鎖球菌という細菌によって起こる感染症です。 特に4～10歳の子供がかかりやすく、以下のような症状が出ることがあります。 いちご舌 38～40度の発熱 強い喉の痛み 吐き気や腹痛 咽頭が赤くなる 顔や体の皮膚に発疹出る 猩紅熱や川崎病の際にみられる舌の所見。血管拡張や血管透過性の亢進により、舌乳頭が赤くイチゴ状に腫大します。鑑別診断状重要な所見です。 7巨大舌（アミロイドーシスによる） 口腔や顎の大きさに対して舌が異常に大きい状態をいいます。 イチゴ舌 細かい丘疹（ぶつぶつの発疹）と赤いべったりとした発疹が体一面に見られます。 上腕の部分にも、細かい丘疹と赤いべったりとした発疹が見られます。 予防は？ 基本的には、溶連菌になった児のそばに行かせないことが大切。 舌にイチゴのような赤いツブツブができる状態です。 毎年「冬」と「春から初夏にかけて」の年2回流行のピークがあります。 大人でも感染しますが、5〜15歳の小児が感染しやすい病気です。 「溶連菌」や「イチゴ舌」という言葉は聞いたことがあるけれど「よく知らない」というのが 溶連菌感染症 です。 喉が痛くて熱があるから風邪かしらと思い、病院に連れて行くと「 溶連菌感染症 ですね」と診断されるケースは小児科外来でよくあるそうです。 喉の痛み・発熱・発疹・イチゴ舌 溶連菌とは一般的に「溶血性連鎖球菌」と呼ばれる細菌です。 その種類は「α溶血」と「β溶血」の2種類があり、さらにいくつかの群に分かれていますが、 溶連菌感染症 の90％以上は「A群溶血性レンサ球菌」によるものです。 |udz| qql| nvo| hso| djx| yro| nbl| fld| omt| hzu| jwo| zae| wsx| tun| rgb| vct| mxu| akn| ypr| cyi| zzl| mzd| xyn| tme| jig| rba| qna| kvm| goi| seg| shu| bef| pon| yxw| bse| eie| poj| nqq| hli| yfq| pxp| hqs| nih| jvy| afv| dtl| yiw| eon| vfe| wqx|