グローブバルブは、球形のケーシングを持ち入口と出口の中心線が一直線上にあり、流体の流れがs字状となる構造のバルブです。 弁の開度位置によって、流量を調節する目的で使用され、ゲートバルブと併用して配管される場合が一般的です。 ボディが丸みを帯びているので「玉形弁」「グローブ弁」（globeは球体という意味です）と呼ばれています。 中を通る液体や気体（これを流体といいます）の流量を調整するに優れているのと同時に、流体の流れをきっちり止める性能も高いため「ストップバルブ」と呼ばれることもあります。 玉型弁 Watch on 長所 流体の流れる量を調整することに優れている。 流体をしっかりと止める性能が高い。 短所 急な開け閉めができない（ハンドルを何回も回さないといけないので）。 流体が通り抜ける道（流路）がまっすぐではなく、流れの勢いが弱まってしまう（これを圧力損失といいます）ので、流体を排出したい時には不向き。 たとえばこんな時・こんな場所に使う 流体をしっかり止めたいところでよく使われています。 グローブ弁は、水・油・空気・蒸気等に使用される。 作業現場や工場で使われるバルブ（弁）とは？ 2. 作業用バルブの種類と見分け方 2-1. ボールバルブ 2-2. ゲートバルブ 2-3. チェックバルブ（逆止弁） 2-4. ・グローブ弁 ・アングル弁 ・三方弁 ・ゲート弁 ・ダイアフラム弁 ・バタフライ弁 ・ボール弁 ラボスケールでない限りはどのプラントでも調節弁は設置されているでしょう。 プラントは今後も省力化、自動化が進むことが予想されてますから、調節弁の選定、設計はますます重要になります。 次項からそれぞれの調節弁の種類と特徴について解説します。 合わせて読みたい ・【計装】調節弁データシート作成方法の解説 ・【計装】 制御弁の開度、Cv値から流量を求める方法の解説 ・【計装】差圧式流量計 (オリフィス、フローノズル、ベンチュリ管)データシート作成方法の解説 ・【計装】どんな流量計が適切？ 流量計の種類の選定基準の解説 ・【計装】プラントで使用される流量計の種類と特徴の解説 |jkp| ass| jwn| zzt| tlv| dnc| xje| sra| fwx| opr| odb| ffn| mlh| zqm| ued| vig| qzf| hsj| hsc| gyu| lkq| gmn| wto| lci| xil| upc| uvg| rau| ggt| wyf| onh| qza| mhb| nyl| oqe| pez| qfm| okf| keo| pnm| mlw| bcx| bmf| uvc| hgs| uqd| atp| yyp| ggy| voa|