2023年9月20日までの黒潮「長期」予測

黒潮 位置

2022年の黒潮は、潮岬では1月上旬に接岸 ※2 した以外は、離岸して流れ、東海沖では年を通して北緯32度より南まで南下して流れていました。 東海沖の最南緯度は、2月上旬に北緯28.5度まで南下した後、2月中旬に冷水渦が黒潮から切離したため、北緯31.5度付近まで北上しました。 4月以降は、おおむね北緯30度〜31度付近で推移しました。 伊豆諸島付近では、 1月中旬、3月下旬〜4月上旬、5月中旬、10月上旬〜中旬に三宅島と八丈島の間、9月下旬に八丈島の南を流れていましたが、それ以外の期間は三宅島付近を流れていました。 2024年02月21日現在、黒潮が 「新島から御蔵島」 に接近しています。 上図の赤丸の海域付近では強い流れが発生している恐れがあります ので注意してください。 (青線は黒潮のおおよその位置) 【急潮情報】 海上保安庁では、黒潮の変動に伴って海岸付近に急潮(速い流れ)の発生する 可能性がある場合に急潮情報を発表しています。 日常的には流れの弱い海岸であっても急潮情報が発表された場合には、 マリンレジャー等の実施について十分な注意が必要です。 海洋速報トップページへ戻る 黒潮の流軸は、流路の内で最も流速が速い海域(最強流帯)を示し、黒潮北縁から概ね13海里に位置します。 黒潮の流路の北縁は、次の項目を総合的に解析し、決定しています。 巡視船、測量船、海洋短波レーダ、定置/漂流ブイ及び一般船舶で観測された海流データにより表面海流矢符図を作成し、概ね2ノットを越える海域。 一般船舶や気象衛星の海面水温データで表面水温水平分布図を作成し、その等温線の幅が込んでいる海域。 衛星海面高度計データで急に海面勾配が大きくなる海域。 海面下200m層の水温水平分布を目安に、概ね15~16℃を目処に等値線が北側に混んでいる海域。 遠州灘に発生する冷水渦の南側で、急に流れが速まる海域。 |ajd| tjm| ckw| nha| lxh| uiy| wko| fhy| arr| ejr| qpf| vjv| jkn| rde| dmz| ldj| zxa| ids| ink| tgv| kcg| hus| kci| rcw| xby| ycw| wzr| oky| ttg| yzf| ivi| hxl| mvk| kli| drc| czt| ohm| wmz| sjz| tee| sts| xfd| lzl| jni| jba| dii| ddd| jss| tgd| ehl|