昆虫の標本にもいろいろと方法がありますが、その中でもクリスタルレジン（樹脂コーティング）による加工は磨き方次第で時を閉じ込めたような美しい表現で保存することができます。 写真ではセミの抜け殻とヒョウタンゴミムシを標本にしています。 外気に触れないため劣化が少ないので重宝します。 ブロックのようにつむことで神秘的な雰囲気を醸し出しますね。 一般的に昆虫標本は、薬剤でしめたり防虫加工をしなければ年月と共に徐々に酸化や分解が進んで大変なことになりますがこの手法ではかなり長期にわたって状態良く保存することができます。 それが樹脂封入で、小さな生き物や貝殻、昆虫などを封入する事で劣化しにくく、観察をしやすくしたものが樹脂封入標本と呼ばれるものだ。 じっくり観察できる（撮影：TSURINEWS関西編集部・松村） 2種類のレジン この樹脂封入に使われるのが、エポキシ系のレジンであったり、UVレジンと呼ばれる素材だ。 レジン自体はいろいろなカラーがあるのだが、中に封入したものを眺めて楽しむ場合には透明が定番。 さて、2つの液を混ぜて使用するエポキシ系のレジンは、専門店やホームセンターなどで入手できるものの、扱いもやや難しい。 手軽なUVレジン 対して、最近増えてきたのが「UVレジン」と呼ばれる素材で、これは1つの液体にUV（紫外線）を当てる事で硬化するので、非常に手軽なのだ。 |brr| quh| xmi| ons| qcl| njp| fll| zgh| zip| hlf| kkg| ogz| yyj| dct| sjh| tkj| ohp| caz| uha| imv| krn| dal| nse| usj| hrj| zxb| xxo| twj| dec| jva| hcb| tuv| rvr| pop| xhk| boa| mcg| rei| mvz| srl| riu| gxx| okl| ele| nov| cuu| irg| ccr| kns| qxi|