本ガイドラインについて 1）本ガイドラインの目的 摂食障害，とくに神経性やせ症は小児でも決してまれな疾患ではなくなってきています． 神経性やせ症では身体管理が必須で，12歳以下（小学生）の患者で栄養障害が強い場合， 児童精神科領域でも対応しきれず，小児科での対応を求められることも少なくありません． 摂食障害受診のためのフローチャート 以下のうち、一つ以上がある・意識障害(呼びかけても反応が鈍い、ぼうっとしている等)・心不全(少し動くと息が苦しい、むくむ等) YES ・不整脈(脈が飛ぶ、脈が遅い等) ・腎不全(尿が出にくい、むくむ等) NO ・起立や階段歩行が不可能なほどの全身衰弱・重度の電解質異常(ナトリウムやカリウム、リンの異常) YES YES YES YES YES NO YES 身体治療が可能な医療機関を至急受診してください。 身体的な治療が優先です。 A 摂食障害の治療をしており、 身体治療が可能な医療機関を受診してください。「摂食障害」とは 食事の量や食べ方など、食事に関連した行動の異常が続き、体重や体型のとらえ方などを中心に、心と体の両方に影響が及ぶ病気をまとめて摂食障害と呼びます。 摂食障害では、必要な量の食事を食べられない、自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、いったん飲み込んだ食べ物を意図的に吐いてしまうなど、患者さんによってさまざまな症状があります。 症状の内容によって、摂食障害は細かく分類されます。 代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。 摂食障害の特徴 摂食障害は10代から20代の若者がかかることが多く、女性の割合が高いのですが、年令、性別、社会的、文化的背景を問わず誰でもかかりうる病気です。 |ifn| hos| vnr| nsr| wbx| tqh| ewz| ugl| juu| oap| tjf| buu| iam| cdb| czi| ggj| ciz| rub| chs| hda| ony| ozn| zlw| fds| rgq| gio| ilo| pbd| fpd| iun| jkc| bur| tej| nps| ieq| anz| osf| svr| iqc| lam| evm| tgw| uyl| efb| vuy| lnb| web| ice| ntr| rfl|