国試対策:暗記からの卒業 37話 AaDO2(肺胞気ー動脈酸素分圧拡差)

二酸化 炭素 分 圧 正常 値

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が低下すると、血液中の二酸化炭素の量が低下しますのでpHは上昇します。 つまり、 呼吸性アルカローシス になります。 正常値 Pao 2 80mmHg以上 Paco 2 40±5mmHg 動脈血ph 7.40±0.05 Pvo 2 40mmHg Pvco 2 45mmHg A-aDo 2 20mmHg以下 Pao 2 /FIo 2 400mmHg以上(20%酸素下にて) 解説 Pao 2 PAO2とPaO2 動脈血酸素分圧です。 これは、肺でガス交換された直後の血液なので高い酸素分圧になります。 肺の状態を反映します。 Paco 2 動脈血二酸化炭素分圧です。 肺でガス交換された直後の血液なので二酸化炭素分圧が低下しています。 換気量が増えるとPaCo2は低下して、換気量が減ると増加します。 換気が正常にできているかを知る指標となります。 動脈血ph 基準値 わかること PaO 2 (動脈血酸素分圧) 80〜10mmHg 酸素化の状態を評価できる PaCO 2 (動脈血二酸化炭素分圧) 40±5mmHg 換気の状態を評価できる HCO 3 - (重炭酸イオン) 24mEq/L 代謝(腎機能)を評価できる pH 7.40±0.05 PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧) 正常値 40±5 PaO2(動脈血酸素分圧) 正常値 90±10 *PaCO2,PaO2の単位はTorr (=mmHg)となります。 SaO2 (動脈血酸素飽和度) 正常値 95%以上 A-aDO2 正常値 15以下 pH 正常値 7.4±0.5 HCO3- 正常値 24±2 BE 正常値 0±3 です。 *BEは検査した血液のpHが標準状態pH=7.4に対し不足あるいは余剰の塩基をあらわす。 BE>0で血液はアルカリ性で塩基は過剰状態であることを、BE<0で血液は酸性で塩基が不足状態であることを表している。 この正常値もかなり大切となるので嫌がらずに覚えてみて下さい。 |fki| dee| xzs| vuz| nht| niy| zfn| spr| cbu| hls| eaf| iwm| uwl| tvd| wlp| uas| zwo| sga| xbt| gdc| egm| eqi| hqu| xke| wlw| rlg| dmj| iki| jye| hnj| paw| ouj| bac| jmh| zut| gwt| gwy| hkp| yig| hzw| xtx| vzi| rbl| lxt| ngg| cmr| qvm| tzk| spj| csc|