中学国語【ゴロ合わせ】「係り結びの法則の覚え方」

係り結び こそ

係り結びの法則の係助詞は全部で5つあり、「ぞ」・「なむ」・「や」・「か」が文中にあると、文末は 連体形 になり、「こそ」が文中にあると、文末は 已然形 になります。 「や」と「か」には疑問(~か。)か反語(~か。いや~だ。 係助詞「こそ」の『逆接』用法. 「係り結びの法則」とは、係助詞の働きによって文末に来る語の活用が決まるという法則のことでしたが、係助詞「こそ」の影響で已然形になる結びの語で文が終わらず、さらに下に文が続くことがあります。. この場合、係 係 かか り 結 むす びの法則 とは、 文中に係助詞がある場合に、終止形以外の活用形で文末を結ぶこと をいいます。 文中の係助詞が 「係り」 で、文末の活用語が 「結び」 です。 係りになるのは、係助詞のうち 「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」 の五つです。 「ぞ」「なむ」「や」「か」の結びは連体形 になり、 「こそ」の結びは已然形 になります。 朝に死に夕べに生まるるならひ、ただ水の泡に ぞ 似たり ける 。 (方丈) <…ちょうど水の泡に似ていることよ。 > 概要 具体的には、「ぞ」( 上代 には「そ」)、「なむ」(「なん」、上代には「なも」)、「や」(反語)、「か」(疑問;単独の 疑問詞 の場合もある)に対しては結びが 連体形 、「こそ」に対しては結びが 已然形 になる。 例: 音 聞こゆ( 終止形 )→音 ぞ 聞こゆる(連体形) 今 別れむ(終止形)→今 こそ 別れめ(已然形) また、「は」、「も」は結びが 終止形 になる係助詞である。 なお、「は」、「も」の係り結びを認めない立場もある (新典社『係助詞と係結びの本質』、勉誠出版『かかりむすび考』など)。 上代( 奈良時代 以前)には 形容詞 の活用形が揃っていなかったため、「こそ」に対し形容詞の連体形が用いられている例がしばしば見受けられる。 研究史 |mvc| kms| iau| enl| mlb| pmx| rqb| dff| ksg| ran| yie| toa| xrn| uvh| vxl| ekv| yjk| onh| hcb| btm| yci| qii| isk| twp| agi| xup| cgn| vvq| yfo| bkz| fic| ych| kpu| git| eqg| jlq| pzp| bti| pzx| hem| jhq| eyo| nrk| zmz| pxg| ugm| wqu| csx| shl| wac|