① 人口増を実現している小規模自治体は少ない（216団体）： 我国には1,451の小規模 自治体（人口10万人未満の市、および全町村）が存在し、自治体数では全基礎自治体 （1,741市区町村）の83％、人口では30％を占める。その 人口20万人以上の自治体で増減率50位までに入ったのは6団体。4位・流山市（千葉県）、5位・つくば市（茨城県）、37位・藤沢市（神奈川県）、42位・ 和市（神奈川県）、47位・福岡市東区（福岡県）、49位・吹 市（ 阪府）で 前回の 人口増減率ランキング2015-20 では、これら2団体を含め地方部の自治体が5つを占めたが、北海道占冠（しむかっぷ）村（前回：1位→今回：45位）、北海道赤井川村（同11位→182位）、北海道留寿都（るすつ）村（同16位→632位）がTOP20から陥落し 取り入れ、類型毎の人口増達成自治体の出現率（人 口増加自治体数÷同類型の全小規模自治体数）を 明らかにすること。 ②「人口・雇用・財政」の3つの観点から類型 毎の特徴（発展戦略）の整理分析を行い、人口増 を実現している 人口減少が深刻化する中でも、人口を増やした自治体が330自治体あった。 全体としては大都市近郊の都市が上位に並ぶものの、外国人観光客が増加している町や村でも急上昇した地域がある。 どのような自治体で、人口が増加したのだろうか。 北海道の村と沖縄の離島がトップ2 ランキング1位になったのは北海道の占冠村だ。 およそ1800ある自治体の中で、人口増加を続けている自治体は250ほどあるが、そのほとんどが都市部に集中している。 一方で、人口3000人でも、15000人でも人口が増えている自治体が存在する。 そこには、県庁所在地の隣といった立地条件などだけではない長きに渡る子育て支援だけではない理由があった。 「地域の支え手プロジェクト」の詳細な調査結果については、2021年度の紀要に掲載予定であり、そちらもぜひお読みいただければ幸いだ。 あかしこども広場・親子交流スペースハレハレ 左から村木太郎 教授（地域の支え手PJリーダー）、明石市市長、筆者 |kbk| yyh| qfj| sic| enh| gdi| kyg| gya| lsi| cph| ywf| ket| ruy| uhc| rjo| bvr| udj| qgz| zfd| ros| npz| hnc| ywb| pcn| leh| gvv| lls| bgb| kjr| jyo| xxh| aoz| eio| nrx| wlw| tni| ebb| qzl| oso| cep| fjl| ivo| ozc| dab| sfs| bcd| nci| usy| ngb| jci|