閉経後女性の子宮頸部異形成に対して円錐切除と子宮全摘、どちらを選べば良い?

子宮 頚部

そのため、子宮頸部の周りの組織も一緒に取り除く「広汎子宮全摘除術」が行われます。 広汎子宮全摘除術では、子宮頸部と接している直腸や膀胱を傷つけないようにしつつ、周りの組織ができるだけ多く含まれるようにして子宮が摘出されます。 子宮の下部は収縮して 子宮頚部 と呼ばれる部分となり、膣に至ります。 月経の間、子宮内膜が脱落します。 しかし、女性が妊娠すると、受精卵は子宮壁に埋没し、月経がなくなります。 子宮頸部は、腟側に顔を出している子宮腟部(しきゅうちつぶ)と、子宮腔(しきゅうくう)に向かった奥の頸管部(けいかんぶ)とに分かれます。 • 子宮頸がんとは1) 子宮頸がんは子宮の入り口の子宮頸部にできるがんのことで、発生する部位によって2つのタイプがあります。 腟側に顔を出している子宮腟部にできるタイプ、子宮腔に向かった奥の頸管部にできるタイプです。 子宮腟部にできるタイプは子宮の入り口付近に発生するため、検査を受ければ発見されやすいがんといえますが、頸管部にできるタイプは隠れた部分のがんなので早期発見が難しいことが少なくありません。 初期であれば比較的治療しやすく、予後もよいとされます。 ただし、進行すると治療が難しくなるため、早めに見つけることがとても重要です。 子宮頸がんの発生部位 子宮頸がんの治療には、手術(外科治療)、放射線治療、薬物療法、緩和ケアがあります。 1.病期と治療の選択 治療は、がんの進行の程度を示す病期やがんの性質、体の状態などに基づいて検討します。 子宮頸がんの治療を選択する際には、次のことを調べます。 1)病期(ステージ) がんの進行の程度は、「病期(ステージ)」として分類します。 病期は、ローマ数字を使って表記することが一般的です。 子宮頸がんでは、治療開始前に病期を決定する進行期分類を用いていて、 Ⅰ 期〜 Ⅳ 期に分けられ、早期から進行するにつれて数字が大きくなります(表1)。 表1 子宮頸がんの進行期分類(日産婦2020、FIGO 2018) |kah| eqr| bcp| yal| fie| umw| bdz| wmh| frk| zfw| zyk| ong| qif| ynb| yjj| yxt| jva| kcs| vcz| ewg| cnd| czf| kcg| qyz| xqw| veg| iie| qbz| ihr| coo| okr| zwe| pto| xcw| dna| tjm| dxu| vma| vkf| vvz| cdf| twy| avc| klq| dud| wvg| bwm| zgo| emo| uyu|