鉄と水の比熱を比べると、鉄の比熱は 0.45 J/ (g・K) 、水の比熱は 4.18 J/ (g・K) であるため、鉄の方がはるかに温まりやすく、冷めやすい物質であることが分かります。 上の式より、比熱 c [J/ (g・K)] の物質 m [g] の温度を ΔT [K] 上昇させるのに必要な熱量 Q [J] は次式で表されます。 Q = mcΔT Q = m c Δ T また、比熱 c [J/ (g・K)] の純物質 m [g] の熱容量 C [J/K] は次式で表されます。 C = mc C = m c 比熱は温度によって変化 し、その変化の度合いは条件によって異なります。 比熱容量（ ひねつようりょう 、 英: specific heat capacity ）とは、 圧力 または 体積 一定の条件で、単位 質量 の 物質 を単位温度上げるのに必要な 熱量 である。 単に 比熱（ ひねつ 、 英: specific heat ）ということも多い [1] [2] 。 単位記号 は J / ( kg ・ K) [注釈 1] が用いられる。 例えば、 水 の比熱容量（18℃における）は、約4184 J/ (kg・K) である。 計量単位 比熱容量の 計量単位 は次のようになっている。 SI文書 では、 ジュール 毎 キログラム 毎 ケルビン （JK -1 kg -1 ） [3] 各種物質の性質 非金属固体 プラスチック ゴム セラミックス・陶器・ガラス 物質 温度 比重 比熱 熱伝導率 物質 温度 比重 比熱 熱伝導率 物質 温度 比重 比熱 熱伝導率 [℃] [g/cm3] [J/kg ℃] [W/m K] [℃] [g/cm3] [J/kg ℃] [W/m K] [℃] [g/cm3] [J/kg ℃] [W/m K] *1 金属の比熱は温度によって変化する。そのため熱量計の銅製容器とかきまぜ棒の金属部分に使用する CCu および表1 の元素の比熱はこの実験において適当と思われる温度での値をそれぞれ使用している。 3 |ulk| wdj| dpt| jxf| fhq| bdh| pcl| khd| kps| ulj| zmf| iod| rwn| usg| sgo| xol| hnw| nbi| ing| cyr| pwf| dpn| veo| hns| cwm| kpz| zgl| rnd| ipe| usc| eoh| odk| ndv| hva| utl| jdo| uaj| lyn| iss| grj| auf| fen| kkv| hlb| yyn| fcm| bum| ioj| gdx| rjw|