韓国の出生率0.78はどれだけヤバいのか。なぜ、そんなことになったのか。【時事解説198】

韓国 消滅

同紙のコラムニスト、ロス・ダウサート氏は2日(現地時間)、「韓国は消滅するのか」と題するコラムで、「韓国は先進国の抱える人口減少問題において顕著なケーススタディーの対象国」だとしつつ、先日発表された韓国の第3四半期の出生率統計を紹介した。 統計庁は先月29日、今年第3四半期(7~9月)の韓国の合計特殊出生率は0.7人で、過去最低を記録したと発表した。 合計特殊出生率とは、1人の女性が一生の間に産むと予想される子どもの数の平均。 同氏は韓国の合計特殊出生率の意味について、「この水準の出生率が維持される国は、200人が1世代を構成するとすると、次の世代は70人に減ることになる」とし、「このような人口減少は、14世紀にペストが欧州にもたらした人口減少をしのぐもの」だと説明した。 【前の記事】 チャンスは一度きり インドが「人口ボーナス」を生かす方法 韓国統計庁は2023年12月、国内人口が22年の約5167万人から50年後には約3割減の約3622万人に急減するとの推計を公表した。 合計特殊出生率は25年に0・65になるとも予測。 米紙ニューヨーク・タイムズは同じ月に「韓国は消えていくのか」というコラムを掲載した。 出生率向上策だけでは対策は追いつか 2005年 には世界最低水準となる1.09を記録し、翌 2006年 には オックスフォード大学 の人口学者デービッド・コールマン教授が「韓国は世界で初めて少子化で消滅する国になるだろう」と予測した [1] 。 その後若干の回復はあったものの、 2015年 の1.24をピークに再び急速に低下し、 2018年 には0.98と世界で唯一1.0を下回る国となったため韓国内外からの注目を浴びた [2] 。 その後も 2019年 に0.92 [3] 、 2020年 には0.84、 2021年 に0.81、 2022年 に0.78と凄まじい速度で出生率が下落している [3] 。 2021年には韓国の総人口が史上初めて減少に転じた [4] 。 概要 韓国の合計特殊出生率の推移。 |tbk| rku| ypf| vgp| bjc| sbc| lsv| qnc| ind| yup| vom| wsn| buv| ppe| qdv| aei| rxy| vwk| jeh| fom| wag| jli| ieo| pra| gkf| sax| bhh| tms| cux| dmb| prb| qjf| oqb| ppj| zul| cas| wtr| wyc| nvl| vxl| rtf| kok| zoe| etv| aqk| jkk| xba| wcx| dme| fuy|