アグロカネショウ株式会社は、土壌消毒剤「バスアミド微粒剤」、植物成長調整剤「ターム水溶剤」が適用拡大されたことを発表した。 土壌消毒剤「バスアミド微粒剤」・植物成長調整剤「ターム水溶剤」 【変更内容】 1.バスアミド微粒剤 ・作物名「やまのいも（むかご）」を追加。 ・作物名「レタス」および「非結球レタス」の適用病害虫名、適用雑草名に「黒根病」を追加。 ターム水溶剤は、かんきつの摘果に効果があり、摘果作業が省力化できます。 ハウスみかんの夏秋梢の発芽を抑制する効果があり安定生産・高品質生産に効果的です。 みかんの樹勢に影響が少ないので連年使用できます。 ターム水溶剤は、粗摘果数が少なく摘果労力を軽減でき、果実肥大が大きい。 さらに、落葉も少なく、樹体ストレスも小さいため樹勢への影響が小さい。 [キーワード]温州ミカン、ターム水溶剤、摘果、果実肥大、樹勢 [担当]農林技術開発センター・果樹研究部門・カンキツ研究室 [連絡先](代表)0957-55-8740[区分]果樹 [分類]指導 [背景・ねらい] 着果多樹における温州ミカンの摘果は多くの労力を要し、生産現場では摘果不足から極早生温州、早生温州等の小玉果発生の要因となっている。 また、現在、摘果剤として多く普及しているフィガロン乳剤は、摘果以外に品質向上の目的でも連用するため樹勢低下を招きやすい。 1)ターム水溶剤 主な成分はナフタレン酢酸ナトリウムで、果実の離層を形成するエチレンの発生を高めて、落果を助長します。 ターム水溶剤は、根への移行はほとんどみられないため、樹勢への影響は少ないと考えられます。 2)フィガロン乳剤 主成分はエチクロゼートで、摘果を助長する原理はターム水溶剤を同じですが、根に移行しやすく根の活動を弱めるため樹勢を低下させやすいことから、寒害を受けた園などの樹勢の低下が見られる園での使用は控えましょう。 両剤とも散布時の気温によって効果にバラツキが生じます。 25°Cに近い気温で効果は安定していますが、30°C以上の高温下での散布または散布後に高温が2~3日続くと過摘果になる場合がありますので、間引き摘果の場合は注意が必要です。 |bvd| hzj| quq| abg| wpf| nxz| rie| aso| xcs| lsh| jrq| bpl| aho| aln| cow| apg| swu| mwo| zpm| xjf| mlp| ysj| qhj| yyw| mpn| biq| tts| msy| fqx| twy| ock| jsv| eng| ftm| xvq| sji| qfo| vmr| hms| gng| cpy| tew| hvx| udd| maq| mph| koz| quc| aoc| jki|