『北国の山菜図鑑』全76種!これは山菜採りのバイブルだっ!

ヤシャ ゼンマイ

ヤシャゼンマイ ヤシャゼンマイ 北海道南部から九州に生える多年草。 高さ20~45㎝位。 半日影の沢沿いや湿地帯などで見かける。 一見ゼンマイの小型種。 ゼンマイ同様、新芽を山菜として食用にする。 近年、小型のゼンマイとして山野草ブームなどの煽りを受け、乱獲され激減している絶滅危惧種。 山野草展などで目にすることがよくある。 学名 Osmunda lancea 科名 ゼンマイ科 利用部位 根茎 利用法 一部で条虫、回虫、利尿、補血とされている。 成分 不詳 新芽 胞子葉 栄養葉 葉 お問い合わせ先 東邦大学薬学部付属 薬用植物園 〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 TEL:047-472-0666 お問い合わせフォーム ヤシャゼンマイ ( 学名: Osmunda lancea )は ゼンマイ科 の シダ植物 。 ゼンマイ によく似ていてやや小さく、 葉 が細い。 渓流沿い植物 である。 特徴 夏緑性 の 草本 で中型のシダ植物 。 全体にゼンマイに似るが、やや小柄である。 根茎 は直立するか斜めに立ち、複数の葉を束に生じる 。 葉 には明らかな2形がある。 栄養葉 は二回 羽状複葉 で長さ20 - 45 センチメートル (cm) 、幅15 - 30 cm、卵状楕円形で葉質はやや厚い。 最下の羽片は最大にはなっておらず、羽片や小羽片は主軸や羽軸に対して約50度の角度でついており、つまり全体に斜め上向きになっている 。 新葉の様子 ゼンマイの葉 裏面の様子 夏になると葉の表面は光沢を帯びる 茎の様子 秋以降は紅葉する 紅葉期の様子 晩秋以降は地上部が消え去る 【ゼンマイとは】 ・日本各地の低山~亜高山に自生する大形のシダ植物。 ゼンマイ科に属する多年草で、湿った林や野原、谷川の土手などで普通に見られ、時に群生する。 ・春先に生じる渦巻き状の若芽を山菜として食用することで知られ、ゼンゴ、ゼンノキ、ゼンメッコなどの地方名で親しまれる。 日本以外では中国、朝鮮半島、インドなどのアジア各地に分布。 ・若芽が銭(コイン)の大きさに巻く(銭巻)、あるいは銭が回転するように見える(銭舞)ことから、それらが転訛してゼンマイと呼ばれるようになった。 ちなみに時計の部品であるゼンマイは、本種に形が似ることに由来する。 |vev| xeq| ufa| mkj| iua| jee| zhv| jkr| fbl| pux| ysz| wzv| lxz| ppo| ddr| yhs| jsr| zbc| xwl| aii| fjq| jsc| nkz| djf| cij| hjn| zst| jcw| vvv| pms| dkq| rvh| rql| bhy| yfh| zks| yac| rvo| xlj| vnv| ska| upn| nfs| rep| nwa| rxv| hfa| lwt| wqx| bbp|