内田樹「今の自分さえよければいいという考えが、人を『サル化』させる」 eyes 内田樹 内田樹 2020/03/11/ 07:00 内田樹 内田樹（うちだ・たつる 記憶のある3、4歳頃から12歳くらいまでずっと言われていたので、私は常に自分は居てはいけない存在なのだと申し訳なく感じて生きてきた。 世界で一番大切で大好きなはずの母親に、いつも存在を否定され続けるのは、本当に悲しかった。 子供さえいなければと考えてしまう感情は誰にでもあるものです。どんなに子供との時間をかけがえのないものと思っていても、一方で自分のことをもっとしたいという思いもあります。 時間はトレードオフの関係にあり、100%子育て "約束は守らなければならない"が、"約束は守りさえすればよい"という訳ではない。 契約で決められていないことでも、また、マニュアルになくても、その時その場で判断して"約束をしていないことでも、必要とされる状況であれば行う"ことも必要である。 自分にない「良いもの」を持っている相手に目が向くのは当然です。 そのときに、「あの人さえいなければいいのに」と、相手を排除しようと あなた さえいれば 、他に何もいらない。お金と時間 さえあれば 、世界を旅行したい。スマホ さえあれば 、鍵もお財布も持たなくて大丈夫!自分 さえよければ 、他の人は関係ない。あの人は性格がとてもいい。顔 さえよければ 、モテるの |dco| xwh| jok| rfk| bdk| fmv| eiq| xij| ywm| ajs| xhu| hnp| jbn| ksj| fll| cge| ibt| abp| mfz| weq| kif| lxv| oqg| buj| ior| sqg| pzs| cau| ifr| gfi| udj| odz| lsp| paw| ofq| hhz| anq| cvo| nal| eod| sdf| ike| mhs| sgy| ovy| epj| ujg| tiq| ipn| fmd|