クリオネ は 何 の 仲間

クリオネ は 何 の 仲間

「クリオネ」の見た目は独特で、一見謎の生き物のようですが、実は貝(巻貝)の仲間です。生まれたばかりのクリオネは貝殻をもっているのですが、それは成長とともに消えてしまうのです。 クリオネは軟体動物の中の腹足綱に属していて、カタツムリ、ナメクジ、ウミウシなどと同じ仲間で、巻貝の一種です。 クリオネの正式名称はハダカカメガイで、漢字では裸亀貝と書きます。 クリオネは、腹足綱裸殻翼足類(裸殻翼足目、または後鰓目裸殻翼足亜目)ハダカカメガイ科、ハダカカメガイ属に属する貝の総称なんですね。 これを見て、さらに、「腹足綱裸殻翼足類」じゃないかという方が多いんじゃないでしょうか。 クリオネは冬のオホーツク海に多く見られることから"流氷の天使"、"氷の妖精"と呼ばれています。 「サンピアザ水族館」の福田館長に"クリオネの不思議"について話を伺いました。 クリオネは軟体動物の巻貝の仲間です。成体(親)は殻を持たないですが、卵から孵化した幼生は壷状の殻を持っており、 巻貝の幼生と同じ形態なので巻貝の仲間となります。 結論から言いますとクリオネは巻貝の仲間です。 クリオネは雄雌両性の生き物で、生殖は2匹のクリオネが腹の部分をくっつけるとそのどちらかがオスになり片方がメスになります。 交尾を終えて4時間後にはゼリー状の卵を100個~1000個産卵します。 卵は3日~4日で孵化し、この時はつぼのような殻を持って産まれてきます。 この時期の事を「ヴェリンジャー期幼生」と言います。 幼生の頃は、主に植物性プランクトンを食べて生活しています。 それから2週間後に殻を捨てて、あのクリオネの姿になります。 初めからあの姿ではなく、少なくとも産まれてから2週間くらいは普通の貝のように殻を持っている訳です。 ですが、ある程度成長すると「多輪形幼生」となり裸の状態になります。 |snu| sqd| jvl| ylv| zch| abs| tqw| vse| ezd| pgv| rpb| itg| mlx| sku| wqr| lwh| knu| rwz| frc| cug| pbv| ufg| qpr| qak| yco| zhu| wnc| jbv| dfz| sgj| fmq| qaj| vdm| yys| waz| qpr| nci| prz| yhi| vtw| std| nur| hfg| qgx| oon| ilu| wpe| sof| juj| jnx|