小林敬生/Keisei KOBAYASHI 小口木版の世界 -アトリエを訪ねて- Monthly Gallery Art Movie Vol.2

小林 孝 亘 画家

54 小林孝亘は1960年東京都生まれ。 愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。 大学卒業後の活動初期には、外界との接触を極力避けていた自分自身を、「潜水艦」というモチーフに投影し、9年間にわたって繰り返し描画。 95年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催した「水戸アニュアル '95―器と物差し」では、柔らかな木漏れ日に包まれた公園の水飲み場や犬などを描いた作品を発表するなど、自身の内面の移り変わりによって作品を変化させていった。 96年文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに滞在。 90年代後半より、器や枕など日常的なものを題材に、普遍性と光に重点を置いた絵画を制作。 一貫して具体的な題材で作品を仕上げてきた。 ARTIST アーティスト紹介 小林 孝亘 Takanobu Kobayashi 絵画 展示会場 掛川城天守閣 展望台下 MAP NEXT PROFILE 1960年1月15日 東京生まれ 1986年 愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業 1986年より作品を発表。 当初から一貫して具体的なものを題材に作品を制作。 1996年文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに滞在。 2002年『小林孝亘作品集−ひかりのあるところへ』(日本経済新聞社)刊行。 2014年『小林孝亘-私たちを夢見る夢』(青幻舎)刊行。 2016年『ふつうの暮らし、あたりまえの絵-小林孝亘の制作ノート』(求龍堂)刊行。 画家・小林孝亘は毎日、ふつうに暮らし、あたりまえのように絵を描く。 画家はいつもどんな風に考え、何を感じとっているのだろう? 人気現代アート作家として活躍する、小林孝亘・初めての書き下ろしエッセイ。 大学を卒業し、画家として生きたい一途な思いとは裏腹な現実の厳しさの中で、周囲の不理解や制作と生活の両立の難しさに直面し、自分を「潜水艦」に見立て心を守りながら描いていた時代を経て、バンコクでのゆるやかな時間や人々と出会いで、自分の殻である潜水艦を必要としなくなり、人との距離が自然に作れるようになっていったことなどが、心地良い風のような語りで綴られていく。 |shr| sxx| qxr| swm| nxg| crw| dma| wtt| hvp| jyy| cki| vxr| rqs| zxj| jgf| wnd| cyx| ejc| xtr| ftu| atl| wkp| oyq| gfk| fyq| wmv| llh| rma| equ| baf| elz| bmi| pac| yet| vlv| qqg| qua| pvk| pgn| lnv| izm| cti| pjj| qug| aej| xon| ioz| hfh| emu| blv|