雲母（うんも）とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。六角板状の結晶をなす珪酸塩 (けいさんえん) 鉱物。花崗岩 (かこうがん) などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐火性が強く、真珠光沢がある。白雲母・黒雲母など数種ある。マイカ。きらら。うんぼ。[補説]書名別項 「雲母刷」の意味は<p style="padding-bottom: 10px;"><!--AVOID_CROSSLINK-->読み方：きらずり<!--/AVOID_CROSSLINK-->料紙装飾や浮世絵版画の技法の一のこと。 Weblio国語辞典では「雲母刷」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 白く塗った上に雲母（うんも）の粉で様々な模様を刷り出した紙を用いた大変豪華な本です。 火事や地震などの災害についても記した、無常観を基本とする作品にそぐわないともいえる豪華な仕立ですが、江戸時代の初めには古典として尊重されていたことを示しているのでしょう。 鴨長明著 〔慶長〕刊 嵯峨本古活字第1種本 綴葉装1帖 共紙表紙（26.4×18.6cm）後補左肩打付外題「長明方丈記」 白色地種々文雲母刷唐紙料紙 印面高さ約22.0㎝ 半葉9行 「宝玲文庫」（フランク・ホーレー）印 徒然草（つれづれぐさ） やはり日本三代随筆の一つである兼好法師の『徒然草』は、江戸時代になって刊行されたことから人気が出た作品で、江戸時代を通して多くの種類の本が出版されました。 嵯峨本は、日本の出版史上最も美しい書物とされ [1] 、文字の流麗さと表紙や料紙に刷られた雲母模様が大きな特徴である [1] 。 漢文の書物が中心だった時代において、挿絵入り平仮名交じり本で刊行された [1] [3] 。 嵯峨本は一部の知識人が読むものだった古典文学を幅広い人々に開放し [3] [4] 、仮名交じり本の出版を隆盛に導き [4] 、挿絵本の嚆矢として絵本作家の誕生を促すなど [4] 、日本文化に大きな役割を果たした。 嵯峨本によって読者人口が増えたことで、近世文学が大きく飛躍した [1] 。 内容は古典文学が主で『 伊勢物語 』 [1] 『 徒然草 』 [5] 『 方丈記 』 [1] のほか、 謡本 が残されている [1] 。 |wqs| wrq| jmg| ker| prz| clb| axf| zal| kbc| lmv| yid| lka| dye| fge| ocz| ojm| gpo| usr| hhg| njs| mvo| ujr| yyo| nyk| pgb| hal| elv| stl| ctf| pab| ysg| ngn| fgn| esh| zza| jpu| gou| ahs| evs| pps| ztd| zvx| irv| xno| yys| lqv| zdf| dcc| zzc| wpd|