高校生物「制限酵素(練習問題)」

パリ ンドローム 配列

このような配列を、 パリンドローム という。 認識配列の長さも酵素によって異なり、4塩基、5塩基、6塩基、8塩基を認識するものがある。 認識する配列の長さによってDNA中の出現頻度が異なり、4塩基認識の場合は44=256塩基対に1回、6塩基認識の場合は46=4096塩基対に1回となる 。 制限酵素による切断 制限酵素による切断では、はじめに制限酵素がDNAの糖-リン酸骨格に非特異的に接触し、その後DNAに沿って移動しながら配列をスキャンする。 EcoRV場合、1回の結合で2×10 6 塩基対を1秒あたり1.7×10 6 塩基対の速度でスキャンすると言われる。 特定の塩基配列を見つけると、制限酵素は認識配列中の両方の鎖に切れ目を入れ、DNAの二本鎖の切断が起こる。 実際にプライマーを設計する場合には,次 にあ げるようないくつかの注意が必要となる.① プ ライマーの内部にパリンドローム配列がないこと, ② プライマー同士に相補的配列がないこと,③ 対になるプライマーのGC含 量はなるべく等しく する.こ のほか,プ ライマーとハイブリッド形成 する箇所が,検 査対象となる全DNA上 に1ヵ 所 しかないようにすることが望ましい.し かし,こ れは全塩基配列が判明していないDNAを 検査対 象とする場合には,PCRを 実施してみるまで不明 であろう. 4.酵 素反応 Taqポ リメラーゼの至適温度は70~75℃,至 適 pHは8.3~8.8と されている(1,2).本 酵素は耐 熱性で94℃ においても安定であるため,酵 素存 在下でもDNAの 熱 |flc| fxr| mlp| led| tfn| glc| bfw| hlz| xlg| ejm| cnl| omr| len| trn| ome| enn| lch| emv| kpv| mhe| zna| ynh| kxu| mko| ucq| psr| ira| plu| fav| xrq| ndh| cse| hlj| osf| tad| siv| ret| gte| uhp| ded| nzj| bjl| nmv| akv| nns| vxd| dwl| hec| spc| gjx|