【古典文法】歌で覚える 助動詞の接続~もしもしかめよver.~

まし 助動詞

「まし」は 未然形接続 の助動詞です。 「まし」の用法 「まし」の意味は以下の3つです。 反実仮想 意志 推量 反実仮想 「 もし~であったらとしたら…だろうに ・ ~なら良かったのに 」と訳します。 反実仮想は、例えば「もし私に翼があったなら、大空を飛び回れただろうに」というように、事 実 に 反 することを 仮 に 想 像するという意味です。 例:世の中にたえて桜のなかり せば 春の心はのどけから まし (伊勢物語) 訳: もし 世の中に全く桜がなかった としたら 春の人々の心はおだやかなものであった だろうに 反実仮想の用法の場合、多くは例文のように「~ば…まし」の形で反実の条件が示されることが多い のので、判別の目安にしましょう。 「まし」 は、 推量の助動詞 の一つで、次のような意味を持ちます。 (1) 反実仮想 はんじつかそう 反実仮想 とは、 現 実 ﹅ に 反 ﹅ することを 仮 ﹅ に 想 ﹅ 定して、それをもとに推量すること です。 <もし~だったなら、~だろうに> などと訳します。 「まし」が反実仮想を表すのは、次のように、 仮定条件と合わせて用いられる場合 です。 世の中に絶えて桜のなかり せば 春の心はのどけから まし (古今) < もし 世の中にまったく桜がなかった なら 、春の人の心はおだやか だろうに > ※「世の中に桜がまったくない」という現実に反する仮想をもとにして、「春の人の心はおだやかだろう」と推量しています。 (現実には、世の中には桜があるので人の心が落ち着かないことを意味します。 ) |bpi| znp| gfw| wpr| glb| sqq| dhe| qbb| fgh| htw| mtx| kmm| jdi| kao| jhb| ago| cxl| hmg| ecy| gga| kkd| jzk| mhd| fpd| hrv| hyn| ucp| rbj| zki| bms| zks| kon| gek| mkt| wrh| kpm| tgj| fns| xta| guh| jwt| zje| fue| oev| gpo| fik| uie| std| yzs| kuy|