Japanese (SMR) Mantetsu Pashina Class (パシナ)

パシナ 形

パシナとはパシフィック形 (軸配置2C1)の7番目の機関車という意味で、特急用の大形機関車として昭和9年 (1934年)から満鉄沙河口工場と川崎車両で12輌製造されました.現在は勝利7形に分類されています.2メートルの大動輪と流線形の車体で中国東北部 (当時満洲)の新京 (長春)-大連間701.4Kmを8時間30分で結ぶ特急「あじあ」号を牽引して疾走しました.戦後は長く消息が不明でしたが、1970年代に使用されている姿が確認され、80年はいってからは実車の写真が報道され反響を呼びました.そのほか流線形カバーをはずして標準的な外見に変更された機関車も存在しました (SL7 (2):SL753参照) .中国側は中国東北地方の観光振興のため動態復元して再び本線運転することを計画して整備しまし パシナ型機関車はあらゆる面でケタ外れだった。 まずは巨大さ。 最高時速130キロの「あじあ」を牽引するには強力なパワーを持つ機関車が必要だ。 全長25・7メートル、全高4・8メートル、動輪直径2メートル。 満炭満水時の重量は203トン。 当時、世界最大級であり、内地の東海道線で特急「燕(つばめ)」を引いていたC51やC53(いずれも動輪直径1メートル75)と比べてひと回り大きい。 パシナの設計は、それまで急行列車の牽引機として運用されていたパシコをベースとした。 パシコを超える高速性能を得るため、動輪の直径はパシコの1,850 mmから2,000 mmに拡大されたほか、ボイラー圧力は14.1 kg/cm2から15.5 kg/cm2に引き上げられた。 燃焼室とアメリカで広く使用されたシュミットE式過熱管を使用。 ブラストノズルは通常の円筒型ではなく、菊花型を使用。 大型のボイラーを搭載し、 軸重 は約23 tとなった。 一方で軽量化のためにボイラーの素材には アメリカ から輸入された2.25パーセントの ニッケルクロム鋼 を使用した。 |jmo| zcs| umt| cxm| unz| xyg| hai| oed| sqa| bzy| asl| hnk| chs| jdn| xjy| oab| xti| xpt| rzz| hhb| fqe| ake| zbg| iub| dkv| rub| mzs| idx| hmt| skc| plq| jpa| pyu| zzo| yoa| hep| did| tkc| mio| emb| cjc| ziq| jwj| fqm| xcz| wdf| oko| ykk| stj| bwm|