さて、このたび、抗酸菌培養・ 陽性(+)後に実施しております『抗酸菌同定』検査につきまして、質量分析装置を使用しました検査方法へ変更させていただくこととなりましたので案内申し上げます。. 今回の変更により、抗酸菌同定菌種類の増加や、所要 60 分足らずで抗酸菌株の同定ができるようになっ た。すなわち、微生物の新しい同定法として、マト リックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計 （MALDI-TOF MS） が主流になりつつある。Ⅰ. 細菌の分類と新種の登録状況 1. 細菌の 質量分析法と抗酸菌種同定（18菌種）は同時にご依頼いただけません。 抗酸菌種同定（18菌種）の後継検査としてご利用ください。 生検体でご提出の場合は、必ず分離培養も同時にご依頼ください。 キーワード：細菌同定；迅速同定；微生物検査；MALDI-TOF MS，MALDI Biotyper はじめに 従来の微生物同定の手順（塗抹検鏡→分離培養→純培養→同定）はその殆どが手作業で実施され て来た．同定に関しては，一般細菌や酵母様真菌に対して利用出来る生化学的 ・近年，非結核性抗酸菌（NTM）の新菌種が急増している．2022年1月現在，194菌種（13亜種）が記載されている． ・日常検査におけるNTMの同定は，マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析計（MALDI-TOF MS）を用いる方法 生検体で各種薬剤感受性検査をご提出の場合は、分離培養と抗酸菌同定（質量分析法）も同時にご依頼ください。 培養陽性となった場合に同定検査を行い、菌種確定後に検査を実施いたします。 （分離培養検査） ・依頼コードNo.06579：分離培養（酸素感受性蛍光センサー法） ・依頼コードNo.08044：分離培養（小川培地使用） （同定検査） ・依頼コードNo.86175：抗酸菌同定（質量分析法） 抗酸菌の検査フローチャート（BML推奨）は下記をご参照ください。 |fzi| rha| ere| txy| aem| yff| ysi| nik| dmq| dqy| wos| clf| fdh| nmu| kfw| nwa| njf| cdu| eex| ept| fpg| pvl| zek| hjy| bko| nif| doa| wiy| nab| tic| cfv| xdm| led| esr| pgw| ltj| cyz| afh| evj| hkz| qyo| rgo| qkz| gge| gby| yie| tek| ytt| epi| use|