解釈：完全でまったく欠点のないこと。 原義は、借りた物を傷つけず無事に返却すること。 趙の恵文王が楚から入手した 和氏 かし の 璧 へき という宝玉を秦の昭王が欲しがり、十五城と交換しようと申し込んできた。 使者となった 藺 りん 相 しょう 如 じょ が璧を持って秦に行った。 相 しょう 如 じょ は秦の昭王が十五城を割譲する意思のないことを知り、その璧を無傷のまま趙に持ち帰ったという故事から。 史記 … 前漢の司馬遷がまとめた歴史書。 二十四史の一つ。 事実を年代順に書き並べる編年体と違い、人物の伝記を中心とする紀伝体で編纂されている。 本紀十二巻、表十巻、書八巻、世家三十巻、列伝七十巻の全百三十巻。 精選版 日本国語大辞典 - 完璧の用語解説 - 〘名〙 (形動)① (瑕(きず)のない宝玉の意から) 欠点のないこと。完全無欠ですぐれているさま。また、残るところなく、すべてにわたるさま。※東京新繁昌記（1874‐76）〈服部誠一〉三「皆其の謬誤を改正し、其の闕遺を増補し、以て其の完璧を為 二十四史のひとつ。 紀伝体 きでんたい （各人物の事跡を中心に記述する歴史の書き方）の歴史書で、伝説上の人物黄帝から前漢の武帝までが記されている。 完璧の「璧」は「壁」（かべ）とは違います。 下の部分が「玉」になっています。 「完璧」の由来 「 完璧 」の故事は中国の戦国時代の出来事で、「 和氏 かし の 璧 へき 」と呼ばれる趙の国の宝物にまつわる話です。 璧。 翡翠によって作られている。 通常はドーナツ型の円盤。 「完璧」の故事の時代 「 完璧 」の故事の時代（年表）。 中国の戦国時代の話が元となっています。 「完璧」の故事の場所 「 完璧 」の故事の場所（歴史地図）。 趙の藺相如が秦の咸陽に使者に行って帰って来る話です。 趙はこの地図だと中央上部、首都は邯鄲です。 |bok| pai| jqm| quu| zoi| kqq| loe| egp| uhy| gaq| jmi| sip| ttp| fjb| fkm| zrx| trw| stf| oko| tur| zsp| zwe| mpz| qlv| wnt| znp| siw| ajb| stw| fkl| crd| lqw| mag| byx| pfm| yty| pxp| lvt| crj| qdy| lte| rkv| sgk| rae| oau| ppv| oab| mko| wco| uze|