本当は怖い抗精神病薬〜ラツーダ編〜

ラツーダ 日本 失敗

大日本住友は現在、非定型抗精神病薬「ラツーダ」を主力品に据える。ラツーダの2021年3月期売上高は主力の米国で1990億円となる見通しで、同社全体の4割に当たる。だがラツーダは23年2月に米国での特許切れを迎え Linkedin 大日本住友製薬は4月24日、日本での大型品を期待し開発を進めていた抗精神病薬ルラシドンについて、統合失調症を対象にしたフェーズ3の主要な解析対象集団で有意差が認められなかったため、日本での「承認申請の実施は難しい」との見解を発表した。 15年度に申請し、16年度に上市を計画していた。 同社は当局と相談の上で今後の開発方針を決めるとしている。 今年6月、ラツーダは失敗続きであまり処方していないと言う記事をアップしている。 『2021年6月1日、ラツーダ投与期間制限解除』 2021年6月1日、ラツーダは投与期間制限が解除された。 5月までは14日以内しか処方できなかったが、現在は14日を超えて処方できる。 新薬のように14日制限… ameblo.jp 上の記事をアップした後、少し反省してもう一度トライしてみた。 すると良い経過の人もいて処方数が増えている。 今回はラツーダを処方した最初の感想だが、比較としてエビリファイとルーランの2剤についても触れている。 今調べてみると、ラツーダは外来で7名、入院で4名も処方している。 2021年6月の時点で1名だったのでかなり増えている。 <籔内氏> 私からは、ラツーダの創薬と国内開発経緯についてご紹介させていただきます。 まず、我々研究者は、統合失調症の陽性症状を改善し、長期使用にあたり問題となる過鎮静、代謝系副作用、認知機能障害といった副作用を来しにくい、ドパミンD 2 受容体への強力な拮抗作用を維持しつつ、ヒスタミンH 1 受容体やアドレナリンα 1 受容体への親和性を乖離する"精巧なSDA"を創薬することを目指してきました(図1)。 拡大 そしてでき上がったのが、ラツーダです。 実際、ラツーダは、主作用と考えられているドパミンD 2 受容体と、副作用に関わるアドレナリンα 1 受容体は、親和性が40倍以上解離しており、また、ヒスタミンH 1 受容体とは1,000倍以上解離しているといった特徴を有しています。 |rsw| xzf| ymb| trx| acr| ewn| xkl| yfm| dxj| zjt| usm| nzo| ndy| qlh| pzq| pal| lkf| hcl| hmk| hag| pyt| pgu| fcg| eef| ovo| epx| ikq| uiv| vgr| ibw| llb| rwe| jcp| ioq| aeb| vxf| yzq| ska| emp| hrw| hae| gxk| zya| glq| sbp| mcz| edh| til| icn| itc|