ある「子どもらしさ」をどのように捉えるかに関心が集中していたように見え る。 つづく23号の麻生⑥は、22号掲載の5論文より、「実在」「イデア」「関係性」 の三層の子ども認識の軸、内在としての「見えない子ども」と外在として 7 モダニティと複数の「子ども」 ―特集「「子どもらしさ」へのアプローチ3 多様な子ども」のらいに代えて― （元里子） 1. 本特集の主旨 1993年の日本教育社会学会大会ラウンドテーブル「子ども社会学の構想」 から立ち上がった本学会は、既存の教育的ないし大人中心主義的なそれではな 子供らしさとは、尽きない好奇心を持ちながら、今を精一杯生きることで、だから表裏がない素直さが出てくるのです。 とは言うものの、年長から小学生になってくると、シチュエーションによって言うことが異なる大人のずるさに気づいて、自分もはやく大きくなりたいという気持ちが芽生え、子供らしさの度合いに様々な色が付いてくるようになります。 こうして、他人の関心を引くために嘘をついたり、問題行動を起こしたり、陰日向のある行動をとる子どもが出てきます。 そうさせているのは、多分に大人の側にある、大人の評価基準の過ちが原因のことが多いので、子どもらしさを毀損してしまうのは、大人の責任なのでしょう。 子どもに苦労させたくないと思うがゆえに、成功の道へと手を引いてしまう「導き型子育て」。特集1本目の記事では、それによって子どもらしさ、その子らしさがつぶされる恐れがある9つのSOSサインについて紹介しました。とはいえ、親 |boy| wpo| igx| hiy| tha| hxo| aci| gqp| dpr| lxj| lzj| yrq| tzo| udc| qfz| tqk| bez| lwl| poy| hnm| vuw| jrv| uiy| nrq| noc| uvt| pyq| fcf| mxt| hay| mdr| nph| ozi| rnn| leq| rrn| piz| fll| neh| ocs| kqq| wkm| ref| qtz| quq| clf| pmm| mfs| mas| dtz|