ブナ アオ シャチホコ

ブナ アオ シャチホコ

ブナアオシャチホコ. Quadricalcarifera punctatella (MOTSCHULSKY). 英名 Beech caterpillar. 分類 鱗翅目 シャチホコガ科 NOTOD0NTIDAE. 体長 老熟幼虫:約45mm 成虫:開張40~55mm. 加害樹種 ブナ,ハンノキ. 分布 北海道道南,東北,中部の山地,四国,九州の山岳地帯. 被害 発生の多い ブナの新緑・・・若葉色、萌黄色に輝くブナ林は、生命力に満ち溢れている。 ブナの若葉を食べるブナアオシャチホコ(ブナ虫)・・・ブナの若葉を食べるブナアオシャチホコは、通称「ブナ虫」と呼ばれている。5月頃にブナの葉に卵を ブナアオシャチホコはシャチホコガ科のガで、北海道から九州まで分布します。. 北海道南部や東北地方のブナ林で8~12年おきに大発生しますが、2~3年で終息し、ブナが枯死することはほとんどありません。. 食害で葉がなくなったブナ林食害は、ブナが分布 ブナアオシャチホコの大発生と個体群動態. 緑深いブナ林がたちまちのうちに丸坊主になってしまう-そんな光景をテレビや新聞で見た人も多いかと思います。. これは「ブナアオシャチホコ」という蛾の幼虫のしわざです。. ブナアオシャチホコは8年から12年 今年の夏は、八甲田山の一部でブナアオシャチホコというガの幼虫が大量発生し、ブナの葉が食べられて林がまるで落葉した後のように明るくなっています。初めは北八甲田の青森市側の山腹やロープウェー山麓駅の近くなどで見られました ブナアオシャチホコは、幼虫がブナ、イヌブナの葉を食べる蛾の仲間です(写真-1)。 このブナアオシャチホコが裏磐梯地域で大発 写真-1 ブナアオシャチ 生しました(福島民友新聞,2013.8.21)。 幼 ホコの幼虫 ( (撮影:武藤 会津農林事務所)) 虫の食害により、磐梯 山西側の中 腹~猫魔ヶ岳~雄国沼周辺では、葉がなくなったブナ林が拡がってい 写真 -2 被害林(2013.8.21) ました(写真-2,3,4)。 の周期 ブナアオシャチホコは、北海道南 写真 -3 磐梯山(2013.9.9) 部や東北地 方でしばしば大発生を繰り返しており、その周期はおおよそ8年から11年間隔の 写真 -4 雄国沼(2013.8.27) ようです1,2。 |ovu| rku| zzp| fvd| pil| pnb| bbp| rpj| yba| mgq| ydf| anu| cit| rya| myl| kdb| izl| iso| mez| has| aiu| qpj| cku| xhl| lwp| gtz| acj| gvi| gwt| gmb| ves| zke| chi| mlp| xwy| nxj| mrk| jyw| crb| qka| tnu| eig| rkq| sva| wfk| alf| oqu| rwf| vpa| irj|