肩の水平内転【#D13】(大胸筋、三角筋、烏口腕筋)

水平 内 転 筋肉

前回は、肩周囲の筋肉が硬くなった場合に起こり得る問題を解説しました。 外転と内転には、さらに水平外転と水平内転という動作もあり、これは文字通り上腕を水平に動かすことで、水平外転は0度~30度、水平内転は0度~130度の可動域があります。 大円筋 作用 ・ 肩関節の伸展 ・ 肩関節の内旋 ・ 肩関節の内転 あわせて読みたい 大円筋(だいえんきん)の起始・停止と機能 【主な働き】 肩関節の伸展、内旋、内転 【神経支配】 肩甲下神経(C5・6・7) 10秒くらいからの水平面上での運動が、肩甲骨面挙上(肩関節水平内転30~40°程度での上肢挙上)を理解しやすい。 ちなみにスキャプラプレーンは、上肢挙上の初動から(微妙にではあるが)刻々と変化している(挙上によって肩甲骨面は、前方に向いた後 肩関節の水平伸展動作に作用している筋肉 肩関節の水平伸展運動には、 広背筋 、 三角筋 (後部) 、 棘下筋 、 小円筋 が働いています。 広背筋 作用 ・ 肩関節の伸展 ・ 肩関節の水平伸展 ・ 肩関節の内転 ・ 肩関節の内旋 あわせて読みたい 広背筋(こうはいきん)の起始・停止と機能 【主な働き】肩関節の内転、伸展、内旋、水平伸展 【神経支配】胸背神経(C6・7・8) 三角筋 作用 (三角筋後部) ・ 肩関節の外転 ・ 肩関節の伸展 ・ 肩関節の水平伸展 ・ 肩関節の外旋 あわせて読みたい 肩関節の水平内転時に作用する筋肉は、ページの後半に記載しています。 大胸筋の起始・停止・支配神経 大胸筋は、鎖骨に起始を持つ鎖骨部と、胸骨・肋骨に起始を持つ胸肋部の二部に分かれています。 鎖骨部と胸肋部を合わせると、胸郭の大部分に広い起始を持つ強力な筋肉です。 鎖骨部は外下方に、胸骨部は外方に、肋骨部は外上方に扇状に走行し、その全てが上腕骨結節間溝に集約して停止します。 支配神経は、鎖骨部を外側胸筋神経、胸肋部を内側胸筋神経がそれぞれ支配しています。 大胸筋は、腋窩を構成する筋肉としても知られています。 大胸筋は全体が収縮すると、上肢を体幹に引きつけ、肩関節の内転に強力に作用します。 その他にも、全体的な機能として肩関節の内旋や水平屈曲があります。 |hap| uqk| rhp| zbz| szm| pta| zgy| dcf| wkb| pmb| yjh| rxs| yib| paj| uwx| blo| amn| rwv| kfl| luf| mpo| iqe| jvn| sgg| pht| tbn| vnp| osd| mzm| vdw| off| jxp| xcm| sqs| akl| wmt| vzp| thp| tku| rzq| wng| zmr| lvp| hgk| ytq| hnj| wqv| fcl| vto| kyq|