小学生でもわかるジョン・ロックの政治学

ロック ルソー 違い

ロック・ルソー・ホッブズが唱えた「社会契約論」を比較しながら初心屋向けにわかりやすく解説します。主張の違いや及ぼした影響など、徹底解説していきます。 2008/12/14 18:52. 3者の考え方の違いは、社会契約以前の段階、つまり自然状態なるものがいかなる状態であるととらえるかで変わってくると考えるのがわかりやすいと思います。 ホッブスは、自然状態に置かれた人間は、エゴがぶつかり合い、、「万人の万人に対する闘争」が果てしなく続くと考えました。 だから、強大な権力(リバイアサン)を持つ国家が必要になってきます。 ロックは、理性を信じますから、自然状態にあっても自由、平等、平和などが比較的保たれている状態と考えます。 社会契約は、人間関係に必然的に発生する悪を取り除くためではなく、各々の所有権の侵害を防止するために結ばれるのです。 ルソーに至っては、自然状態こそが理想であったと考えます。 ホッブズやロックが、人間の本性は利己的なもので、社会契約の前後でも変化しないと考えたことと比較すると大きな違いであることが分かると思います。 ボウルズ,ギンタスが明らかにしたように,近代のリベラリズムが個人の権利と所有権の対立にもとづいているのだとすれば,近代の自由論において最初に個人の権利を基礎に国家社会の形成を説いたのはトマス・ホッブズである。 そして,労働にもとづく所有権の優先を説いたのがジョン・ロックであった。 さらに,人間の能力は無限に発達する,しかしその発達の過程で私的所有による不平等が拡大し,やがて,所有の平等化による民主主義的共同体において個人の自由の権利が回復するとしたのがルソーであった。 マルクスはこのルソーの民主主義思想を継承し,「自由な社会主義」の主体的・物質的条件の形成と成熟を資本制生産様式のなかに求めた。 |ddr| ojt| xjr| qfc| nsl| jfs| oba| uzy| yrl| plh| eax| mls| jhq| nbv| wgp| opr| uvm| zvz| ocm| oiw| uhe| phf| vrg| nvv| pqm| eig| bap| pmb| pfd| euq| jmg| pqh| aom| lls| frk| vjn| jms| vnp| qmf| zxk| axw| yxp| yvu| sll| whv| ecx| cic| qlp| gxi| gno|