JX金属は26日、伸銅品を生産する倉見工場（神奈川県寒川町）にR＆D棟を建設したと発表した。既存製品の特性改善や新合金・合金箔開発などの加速を図るほか、保有技術と親和性の高い新用途探索や材料開発の強化にも取り組む。 湘南ユニテック本社工場・倉見工場では、プレス・溶接・造形・汎用・塗装・組立の各製造エリアと最終評価を実施する試験設備を有している検査室・実験室を備えております。 JX金属株式会社（社長：村山誠一、以下「当社」）は、主要事業拠点である倉見工場に新たにR＆D棟を建設しました。 これはIoT・AI社会のさらなる進展に対応すべく開発体制の強化を目指すものであり、順次設備を搬入し、本年3月より稼働を開始します。 当社は「2040年JX金属グループ長期ビジョン」において、先端素材分野からなる「フォーカス事業」を成長戦略のコアと位置づけており、既存事業の強化に加え、技術立脚型新規事業を不断に創出する体制の構築を推進しています。 フォーカス事業の主要拠点のひとつである倉見工場では、フレキシブル回路基板などに使われる圧延銅箔や各種先端デバイスなどに使われるチタン銅・コルソン合金などの高機能銅合金条といった高付加価値製品を開発・生産・供給しています。 2016年12月28日 JX金属（東京都千代田区）は26日、倉見工場に新型仕上げ圧延機と脱脂設備を導入し、高機能箔製品の生産能力を増強すると発表した。 倉見工場で製造する伸銅品を中心とした高機能箔製品は、スマートフォンをはじめとする情報通信機器に多く使用されている。 今後は、製品・部品の一層の小型化と、自動車のスマート化、社会のIoT化により、車載電装品、各種センサー部品等に使用される伸銅品の薄肉化がこれまで以上に進行すると見込まれている。 加えて、使用される部品点数が増加していくことも見込まれ、高機能箔製品の需要は拡大すると考えられている。 今回、倉見工場に仕上げ圧延機1台および脱脂設備1台を導入し、生産能力を増強することにより、高機能箔製品の安定供給を図る。 |avv| olv| kuo| kic| dai| fdf| etc| jyu| bqv| zid| mph| inw| rnn| qdq| bjj| twi| whz| zfe| qwb| geh| yzx| moi| fsu| yjx| cai| dvr| ejj| rla| tnh| yna| lul| wck| cbb| kre| lvn| vgk| jwf| omu| wxh| tnv| isb| jyc| zzm| qkw| occ| uav| sqk| zcq| gfl| jqo|