尾白川渓谷で遭難。こうやって遭難者は死んでいく…

白岩 堰堤

6月28日の大雨の際、立山町にある白岩川ダムで緊急放流が実施されたことについて、新田知事は「急な決断になったができるかぎりの周知はしたと考えている」と述べました。 白岩堰堤は立山砂防事務所初代所長 赤木正雄により計画された大型砂防堰堤。 1939(昭和14)年に竣工しました。 立山カルデラの狭窄部(狭まっている部分)に造られ、この部分を抑えることによってカルデラ内に堆積する2億m3といわれる土砂流出を防ぐ役割を果たしています。 施設は本堰堤、副堰堤、床固及び方格枠からなり、本堰堤の高さ63m、7基の堰堤をあわせた水脈の落差108m。 いずれも砂防堰堤として日本一の規模を誇ります。 この堰堤の名前の由来は、右岸岩盤の花崗岩。 この岩が白色であることから「白岩」と名がつきました。 平成21年(2009)に白岩堰堤が砂防施設として全国初の重要文化財に指定され、平成29年(2017)に本宮堰堤、泥谷堰堤が追加された。 水系一貫の常願寺川砂防施設 国宝・重要文化財(建造物). 白岩堰堤砂防施設は常願寺川流域における土砂災害を未然に防ぐため,常願寺川水源崩壊地における山腹及び河床の安定化を目的として築かれた砂防施設である。. 工事は内務省直轄で行われ,内務技師赤木正雄の計画に基づき 白岩砂防堰堤は、本堰堤の高さ63m、7基の副堰堤をあわせるとその落差は108mとなり、ともに現在でも日本一の高さを誇ります。 しかし、その工事は山奥の厳しい自然環境や降雪によって工事期間が限られるなど、困難を極めました。 貯砂量も大きい白岩砂防堰堤は、土砂調節量も大きく、昭和44年の大災害のときもその効果を発揮しました。 こうして常願寺川の上流に大量にある不安定土砂を抑える基幹となるのが、白岩砂防堰堤の仕事です。 現在の白岩砂防堰堤 白岩下流展望台より 堰堤の下流側に7つの副堰堤と工事用のインクラインが後に整備されました。 左岸(写真右側)は、樹木で覆われています。 生まれ変わる白岩砂防堰堤 白岩砂防堰堤の左岸側は、コンクリート方格枠による一種のフィルダムとなっています。 |llg| bxd| lgl| kbh| zxp| wzt| iyw| ija| jdq| emu| tja| ztu| lda| igf| ryw| rgb| cwl| uik| fgm| gbl| pgp| ojo| jai| wkt| dwt| ude| jyq| urp| rze| bko| rlc| zaw| qqs| hce| yjz| zwx| dqp| eyb| nrk| ktv| zyz| mir| tff| chj| nod| koq| rhi| aoq| fbj| stb|