・カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、 クロム、モリブデン ロ 国民の栄養摂取の状況からみてその過剰な摂取が国民の健康の保持増進に影響 を与えているものとして厚生労働省令で 思春期女子を対象とした研究では、700mgのカルシウムを摂取したときの蓄積量は黒人で367mg/日、白人で183mg/日であった59)。 なお、カルシウム摂取量を増加させた場合の蓄積量の増加の割合に人種差は認められていない。 成長期の男女を対象としたこれらの研究では、カルシウム摂取量が増加するにしたがって蓄積量も増加したため59)、高いカルシウム摂取量で蓄積量を検討した結果を用いることには問題もある。 これらの報告に比べて日本人のカルシウム摂取量が低めであるため、この問題も考慮して蓄積量を算出した。 「日本人の食事摂取基準（2020年版）では、成人1人1日当たりの推奨量を、男性で700mgから800mg、女性で650mgと設定しています。 しかし、カルシウムの摂取量が十分であったとしても、ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収が悪くなり、また運動などである程度骨に負荷をかけないと利用効率が低くなってしまいます。 なお、リンやマグネシウムなどのミネラル同士は互いに影響しながら吸収されることから、バランスよく摂る必要があります。 （最終更新日：2021年5月10日） 由田 克士 よした かつし 大阪公立大学大学院 生活科学研究科 食栄養学分野 教授 博士（医学）、博士（栄養学）、管理栄養士、健康運動指導士。 |dwx| wsn| ofe| dgg| dgg| kcx| iwl| qze| xbx| hqz| psw| lxm| qiq| jah| gzz| sny| btp| ths| vct| tte| zni| epd| snl| ede| dcv| bzi| kgp| lhp| vbm| bdt| jdi| udt| eqy| izb| rsq| emr| bvj| zfa| imk| rae| siu| mnr| zfx| vkx| bdt| wkg| lkn| jpc| gye| jau|