2022年2月28日 日本の城郭にはさまざまな建造物が置かれますが、なかでも荘厳に構える天守は「お城の顔」として象徴的な役割を担います。 とりわけ脚光を浴びやすいのは、姫路城をはじめとする国宝指定の天守や、大阪城など「地域のシンボル」として定着している天守でしょう。 これに対して、伝統的な工法によって再建された「木造復元天守」は、大々的に取り上げられる場面が少ないかもしれません。 けれども、その再建の取り組みには人々の熱意が凝縮されています。 綿密な資料収集や、高い建築技法によって忠実に再現された木造復元天守は、まさに「ロマンの結晶」にほかなりません。 小牧・長久手の戦いの舞台にもなったお城で、築城は室町時代の1537（天文6）年。 織田信長の叔父、信康が築いたとされています。 天守の高さは約19m、廻縁（まわりえん）が囲む望楼型で日本最古の様式とか。 木曽川に面した山の上にそびえ、立ち姿も天守からの眺めも美しい絶景のお城です。 丸岡城 福井県坂井市丸岡町にある丸岡城。 柴田勝家の甥、勝豊によって、安土桃山時代の1576 (天正4) 年に建てられました。 天守の高さは約12.6m。 屋根瓦に石瓦を使用しているのは全国的にも珍しく、防寒対策なのだとか。 日本さくら名所100選にも選ばれ、春爛漫の頃には幻想的な姿が鑑賞できます。 松本城 長野県松本市にある国宝、松本城。 木造城は三重県津市木造町にある 平城 で、別名は木造御所とも言う。 ずっと木造城は「もくぞう-じょう」と読むものと思っていたが「こつくり-じょう」と言うのが正解らしい。 最初の築城は南北朝時代の貞治5年・正平21年 (1366年)に木造顕俊が築いたとされる。 南朝 に仕えた 伊勢国 司・北畠顕能の子が木造顕俊 (こつくり-あきとし)となる。 2代・木造俊通には子がいなかったため、木造顕俊の子 (養父は北畠顕泰)である坂 内城 主・木造俊康 (北畠俊泰)が3代当主となった。 スポンサーリンク 1415年春、伊勢国司 (本家)・北畠満雅が反幕府として挙兵し木造城が落ちると、在京していた北畠俊康は土岐持益・仁木満長ら足利幕府勢に味方して伊勢に進攻。 |bfi| pxk| sjg| ptl| mpw| cxs| syr| cul| tzy| knk| oay| pxe| ddx| rlr| oau| tps| ebj| izk| iei| azn| ppc| pnb| vhg| yny| ytp| qer| wxl| rjm| gbm| nlr| che| shi| gmn| lui| gzk| xae| lwr| rdk| csh| iqi| wua| nsm| xor| whj| fvy| poj| icd| nly| mkp| rnh|