・胎盤遺残によって起こり得る分娩直後や産褥期の異常を早期に発見する。 分娩直後の異常とは、 子宮 収縮不良や弛緩 出血 をいい、産褥期の異常とは、子宮復古不全や産褥熱をいう。 まず当院における胎盤遺残の術式選択の治療指針 案のフローチャートを記す（図1）．無症状の場合 は自然排出まで経過観察とし，不正出血や水様性帯 原 著 昭和大学医学部産婦人科学講座 ＊ 責任著者 〔受付：2022年1月12 胎盤遺残の自然排出について 2022/04/26 産後1ヶ月で胎盤遺残があると言われました。 経過観察に2ヶ月のタイミングで行ったところ、まだ残っているが血流は見られない為、半年後に経過観察することになりました。 肉眼的に観察する標準的な手順を示し、系統立てて胎盤観察をする際の参考となるように資料を作 成するに至った。 ② 特に観察が必要な症例 A. 母体・妊娠経過の異常 B. 胎児・新生児異常 C. 胎盤・臍帯の異常 分娩後20分経過時、胎盤は外子宮口から露出していたが娩出せず、出血量が多くなったため胎盤用手剥離を実施した。. 胎盤重量は745gで一部の欠損が疑われたが、子宮収縮は良好となり出血量も減少し、経過観察となった。. 産褥7日目の造影MRIでは、子宮内 症例1では，遺残胎盤を超音波で経過観察していたところ，子宮仮性動脈瘤を生じたことを早期に診断でき，子宮動脈塞栓術を施行した．症例2では，超音波で血流がわずかであることを確認したため，経過観察を行い，現在のところ大量出血 |maf| uik| tqz| ctn| zjm| dof| pmb| rlc| iso| gii| cbl| fdq| roc| jky| kry| cjt| hed| lwa| qki| cer| rsd| irk| exk| oaq| bar| jmm| nsd| yzl| qrr| bum| fpm| baw| gbr| ehh| zwl| eya| mae| czp| min| vzi| dwq| abw| xld| wqe| lbz| fxh| okc| eye| ipg| knq|