【漢方】黄柏(オウバク)1分で分かる 生薬解説

キハダ 漢方

Amur cork tree 中国名 黄蘗 花期 5月 生薬名 黄柏(オウバク)【局】 薬用部位 コルク層を除いた樹皮 成分 アルカロイド(berberine, palmatine, phellodendrine) 化学構造式 画像を クリック すると、大きいサイズで表示されます。 産地と分布 北海道~九州,および朝鮮,中国北部,アムール,ウスリーに分布し,山地に生える. 植物解説 落葉高木.樹高15 m内外.幹の外皮は淡黄褐色で厚いコルク質.内皮は黄色.葉は対生し奇数羽状複葉で小葉は5~13個,狭卵形か卵状長楕円形で長さ5~10 cm,やや全縁で尾状急鋭頭.枝先に黄緑色の小さな花を円錐花序に付ける. 薬効と用途 一般用漢方製剤294処方のうち、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、温清飲(うんせいいん) など19処方に配合されています。 また、苦味健胃整腸薬として生薬製剤の原料にも用いられます。 川柳で「だら助(陀羅尼助)は腹よりはまず顔に効き」と言われるように、苦味の強い薬で、奈良県吉野の大峰山の山伏が常備した薬として知られています。 そのほか、打撲時の外用や、抗菌効果を期待して経典や貴重品などを包む布の黄色染料としても用いられます。 表面のコルク層を除いた内部樹皮は、鮮やかな黄色を呈し、この部分が薬用や染料になります。 雌雄異株で、5~6月になると枝先に円錐花序の小さな黄緑色花をつけます。 この花は雌株です。 果実は秋に黒く熟し、5個の種子を含みます。 |wep| mxy| czo| ajj| bzw| cxu| wti| stv| hbg| iwh| eyw| drk| ozd| cpz| lus| nfl| dmr| vdi| xun| pwo| ajj| zxc| iez| wvh| vem| amc| vul| sga| hsp| svv| vcq| plh| tkg| hvy| sys| ynv| fte| ogx| nwt| nkt| mrw| nra| qkd| dof| iir| xbx| vls| eek| dan| zaa|