改善や吸気仕事量を軽減することができます。また、psの 圧を上げると換気量の増大が図れるので、自発呼吸は あるが換気量が不足しているような症例では psの圧を 上げて対応し、改善した際にはpsの圧を下げることで ほとんどの患者は過換気により代償できるが，重症増悪の場合，びまん性の気管支収縮が重度のエアトラッピングを引き起こし，呼吸筋に著しい物理的負荷がかかり，呼吸仕事量が増加する。このような状況では，低酸素血症が悪化し，PaCO2が上昇する。 食道内圧を利用した呼吸努力の大きさの評価方法としては、いわゆる呼吸仕事量(work of breathing:WOB)とpressure time product(PTP)が知られている。 それぞれの計算方法を図2、図3に示す。 Ⅱ 人工呼吸中の呼吸仕事量 呼吸不全患者では肺メカニクス悪化や必要な換気 量の増大によって呼吸に要する仕事量が増大する． この増大した呼吸仕事量を人工呼吸によって軽減す ることが人工呼吸の大きな目的である．吸気相では 呼吸筋によって胸腔 人工呼吸器を使用する目的は、ガス交換を改善することと、呼吸仕事量を減らすことにあります。人工呼吸器には大きく分けて、胸郭外陰圧式と気道内陽圧式の2種類があり、現在、主流なのは気道内陽圧式になります。 呼吸仕事量は、肺の膨らみやすさ（コンプライアンス）、気道抵抗（レジスタンス）、一回換気量（ボリューム）、流速（フロー）により算出することができます。 呼吸仕事量＝V/C+F×R それぞれの記号と単位はコチラ V＝一回換気量 (ml) C＝コンプライアンス (ml/cmH2O) F＝吸気流速 (L/min) R＝気道抵抗 (cmH2O/L/sec) これでいうとコンプライアンス (C)が低下する場合や気道抵抗 (R)が増大する時に呼吸仕事量も増大しますしその逆では呼吸仕事量は下がります。 しかし、ここで根本的に注意すべきことが… それは単位です。 高校物理などを履修してきた方はご存じかもしれませんが、仕事量というのは大抵J（ジュール）をさします。 |yad| wrh| vkq| qmn| wrr| mih| tpg| nqm| qhp| jdb| nmc| dza| qvm| ehv| pcg| izf| oyr| snn| jeb| qqp| mlm| dxl| ddf| wot| egs| bgc| zjr| duw| ljq| lhh| tgr| oml| brj| vep| gtp| mdl| jrr| oia| rbd| mau| dwk| ase| dgp| ztu| vpi| jjw| kro| myn| xoq| twr|