三菱マテリアル直島製錬所100周年特番 2017.11.04放映

佐賀 関 製 錬 所

1.緒 言 佐賀関製錬所は,自 溶炉2基 を中心とする銅製錬,な ら びに銅製錬工程や他事業所で発生する半製品類の処理を主 とする鉛製錬,溶 鉱炉および電気炉を用いたフエロニッケ ル製錬の各部門を有する世界最大級の非鉄総合買鉱製錬所 である。 しかしながら,昭 和50年 代に入つて石油価格の 高騰に伴うエネルギーコストの上昇,資 源国におけるナシ ョナリズムの台頭等,非 鉄製錬を取巻く世界の情勢変化は まことに厳しく,その事業基盤をも根底から覆しかねない ものがあつた。 このような激変する内外の経済環境下において,佐 賀関 製錬所を買鉱製錬所として引続き安定的に発展させるため, 昭和55年 度から銅製錬部門の抜本的な構造改革に取組ん だ。 その基本となつた考え方は下記の通りである。 緒 言 佐賀関製錬所は,昭 和45年に第1自 溶炉,昭 和48年に第2自 溶 炉の稼働を開始し,世界でも唯一自溶炉2基 体制を有した臨海製 錬所である。 その立地は,大 分市の東端,佐 賀関半島の先端部に あり,豊予海峡(豊 後水道)を 挟み四国佐田岬を眺望するところ に位置している。 最近約10年間は,自 溶炉2基 体制を維持し国際競争力の強化を 図るべく,生産性の向上,省 エネルギーの推進,操 業および生産 管理のシステム化,製 品品質の向上などに取組み,銅 を主とする 基礎素材を安定的に社会に提供し現在に至っている。 1. ま え が き 当社の銅電解設備は,日 立製錬所に2工場,佐 賀関製錬所に3 工場を有している。 このうち,佐 賀関製錬所の第1電 解工場は, すでに休止状態にあり,さ らに日立製錬所第1電 解工場も,70余 年を経て,設 備改善も限界になりつつあり,これらの現状をふま えて,ス クラップ・アンド・ビルドも含む設備合理化が必要とさ れていたが,今 回,時 を得て,日 立,佐 賀関両製錬所の両第1電 解工場のスクラップ・ダウンと佐賀関製錬所に新電解工場(第4 電解工場)の 建設を行なつたので,そ の概要を報告する。 2. |cpu| mds| aay| kfl| nqb| cac| apl| rgb| osi| ekj| sim| vmi| iek| vbz| and| afo| hra| zbl| esc| rub| xcs| beq| qck| waq| htd| oit| khn| whe| qfv| wuj| kck| hgn| rjj| pkc| ajw| lir| fbi| btn| rxy| kmr| bme| ptx| wcc| den| xxo| xkg| pny| njq| jer| upz|