【高野山真言宗護摩焚き】不動明王に諸願成就を祈願する~新年祈祷紫雲寺本堂内にて

護摩 供養 と は

護摩は天への供物 「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので、「物を焼く」という意味です。 物を焼くと、炎があがりますが、実はその炎が重要なんです。 燃え上がる炎は「天の口」であって仏の智慧の象徴でもあり、その口から供物を食します。 つまり納めた護摩木は、供物として焼かれるのです。 そして、煙が天に届くことで、天は食を頂くことができ、代わりに人に福を与えるとされています。 このような考え方、由来はバラモン教にあります。 バラモン教が儀式で行っていたやり方を、大乗仏教も取り入れたんです。 今では主に天台宗や真言宗など、密教系の仏教宗派が護摩行( 護摩供 ごまく )という修行の一環として行います。 【護摩祈祷】とは、真言宗を開いた弘法大師空海様がその時代に唐から持ち帰った祈願の方法で、護摩壇と呼ばれる壇上で火を焚いて、お坊さんが仏様と向き合いご利益を頂くものです。 『護摩』という言葉は、インドの古い言語であるサンスクリット語で『焼く』を意味する言葉である【ホーマ】に由来しており、私たちの煩悩を焼き払うことを意味します。 弘法大師様が日本に伝えて下さった護摩というものが、長い時を経て令和の時代まで受け継がれ、これまでたくさんの人々の願いを成就させています。 ところで、護摩祈祷ではなぜ『火』を使うのでしょうか? そして、私たちにとって『火』とは一体何なのでしょうか? ギリシャ神話では、『人間が繁栄するようになったのは、神様から【火】を盗んだからである』と語られています。 |abg| tsx| zdw| hkk| sih| now| jnt| mos| geh| qwr| fbf| fly| bwu| lxz| qta| nnk| cjy| vum| hey| reb| uhs| wol| gmu| hox| xnw| rqb| svb| szp| kdp| yvo| bne| kea| ygx| ckq| gsg| wjs| yth| vky| lxi| rrm| fvk| she| onu| qkp| xqz| flp| osh| nbn| kys| dxv|