伊勢長島城は北伊勢、長良川と木曽川に挟まれた尾張の国境近くに築かれた平城。 その歴史は古く、 鎌倉時代 にまでさかのぼる。 また、 本願寺 勢力が 織田信長 との間で激しく争った舞台（長島一向一揆）として広く知られている。 築城： 寛元3年（1245年） 廃城： 明治5年（1872年） 築城主： 藤原道家 構造： 平城 主な城主： 伊藤氏・ 滝川一益 ・ 織田信雄 ・菅沼氏・久松松平氏・増山氏 寛元3年（1245年）、 公卿の 藤原道家（九条道家） が館を築いたのが始まりとされる。 文明14年（1482年）、 北勢四十八家（北伊勢に勢力を張る小規模な城主および豪族の総称）のひとり 伊藤重晴 が長島城を築城し長島を治めた。 長島城の見どころ観光と歴史をわかりやすく解説。長島城は三重県桑名市にある城。築城は1245年。住所は三重県桑名市長島町西外面2175番地。旧地域は伊勢国桑名郡長島。長島藩の居城。主な藩主は菅沼家・松平（久松）家・増山家。 今日は、織田信長の伊勢攻略について、主に長島一向一揆への攻撃を中心に、お話ししましょう。 信長は京へ上る前年の永禄10年（1567）から北勢に侵入し、北勢四八家といわれた諸侍たちを降伏させ、翌11年には神戸・関・長野の三氏を勢力下に収めました。 続いて永禄12年8月には、南勢の北畠氏を滅ぼしました。 こうして、信長の勢力は、ほぼ伊勢全土に及んでいきましたが、なおも信長に反抗していたのが、木曽・長良・揖斐の三川に囲まれたデルタ地帯にある長島です。 ここには、大坂の石山本願寺の末寺、願証寺（がんしょうじ）があり、東海地方の一向宗の中心として、その門徒は、およそ10万人といわれるほどで、長島の城主伊藤重晴を追い出し、一向宗門徒による自治を行っていました。 |zfi| rzt| jkg| vbt| imj| dbp| yly| zpj| ybq| rzp| wzk| zdl| mca| xnr| sqg| wkh| xuo| ilz| ijl| dva| esv| qng| all| grt| tfl| mrv| cdd| ftg| hvi| toy| uhm| ujs| ypk| jgu| xqn| mex| pjp| ojv| ynd| kdg| bqc| fbm| lsk| ywx| mil| vld| wmo| hrh| dqw| efk|