腹膜 透析 カテーテル
腹膜透析による腹膜炎やカテーテル関連の感染症を起こす可能性 2. 腹膜透析(PD)による体液量のコントロール不良で体液過剰や脱水が起こる可能性 3. 腹膜透析(PD)によりEPS(被嚢性腹膜硬化症)を発症するリスク 4.
【正常の出口部】 【滲出液、排膿】 原因 洗浄不足や創部をきっかけに細菌感染を起こしている可能性があります。 カテーテルの裏側も確認しましょう。 表からは問題なくても裏側にも滲出液、排膿などを認めることがあります。 対応 トンネル上を出口部に向かって押しても排膿が無いことを確認しましょう。 排膿を認める場合は、感染が疑われるため、抗生剤が必要となる場合があり、医療機関に連絡して下さい。 指導 出口部洗浄の徹底や自宅の衛生状態の確認をして下さい。 【肉芽】 原因 特に発赤を伴う場合は、感染により肉芽を形成している可能性が高いです。 機械的刺激により肉芽を形成することがありますが、まずは感染を疑います。 対応 抗生剤加療が必要となる可能性があるため医療機関へ連絡して下さい。 指導
腹膜透析(PD)の仕組みや原理について お腹には腸や肝臓などの内臓がある腹腔というスペースがあり、それらの臓器やその周囲は腹膜で覆われています。ここに柔らかいシリコン性の細い管(腹膜透析用カテーテル)を埋め込みます
1 腹膜透析カテーテル カテーテル挿入術をもちいてPD開始前に腹腔内に留置される カテーテル部はシリコン製。 抜去防止のためのダクロン繊維製のカフが通常2か所にある(内部・外部カフ) さまざまな形状のカテーテルがある 2 アダプター 腹膜透析カテーテルと接続チューブの連結のために使用される カテーテル挿入術時に装着される 3 接続チューブ 腹膜透析カテーテルと透析液を接続する部分 透析液バッグと腹腔のあいだを閉鎖回路にすることができる 定期的な交換が必要である 4 ツインバッグシステム 透析液バッグと排液バッグが一体化したシステム 接続部位が1か所だけなので、操作が簡便で感染予防に有効である CAPDでの透析液交換システムの主流となっている
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