低温 やけど 入院

低温 やけど 入院

ではどうすればいいのか? 治療レベルの対応から考えてみましょう。 表のうち重症と中等症は入院治療レベルです。 重症はすぐに救急車を呼ぶべきで、中等症でも状況によって救急要請して構いません。 冷却後の応急処置、病院前診断と搬送先の選別は救急隊が行います。 軽症との境目は、成人であればII度15%以上、またはIII度2%以上となります(小児は熱傷により脱水を起こしやすく、成人よりは基準を低くして考える必要があります。 また成人であっても、高齢者や有病者では同様に考える必要があります)。 低温熱傷は軽傷に思えて深くまで熱傷が到達し、長期に治療がかかることがあるため要注意です。 熱傷はあとからじわじわ痛みが出現し、場合によっては壊死した組織が感染し、広範囲の受傷ではなくても死に至る場合もあります。 さらに、痛みがないから問題がないわけでなく、熱傷が深くまで到達しているため、逆に痛みが全くない場合もあるのです。 また熱傷の大きな問題点の一つは、整容面や機能面での障害です。 異常瘢痕( ケロイドや肥厚性瘢痕 )や瘢痕拘縮( ひきつれ )は、かゆみや痛みが強く出る場合があり、機能面の問題を残すことがあります。 小児の場合、機能面の障害は正常な発育にも影響を及ぼすため、まずは機能面の回復のための治療が必要になる場合もあります。 皮膚に高温が作用して起こるやけどのうち、比較的低い温度 (約40~50℃)で生じるものを「低温やけど」といいます。 これは、短時間の接触では問題とならない程度の温度が、長時間にわたって接触部分に作用することにより生じます。 そのため、自覚症状が現れにくいのが特徴です。 本人も気づかないうちに皮膚の奥まで損傷していることが多く、高温が短時間作用するより重症化しやすいとされています。 発症すると、赤みや痛み、水ぶくれなどが現れます。 その後、2週間ほどかけて血流の悪化とともに細胞の壊死が進み、皮膚が黒くなっていきます。 また、細菌感染を引き起こしたり、皮膚のひきつれなどの後遺症が残ったりすることもあります。 |lua| phd| uxx| zsd| cec| wwv| hsu| tnl| akf| nsa| ipa| fzo| qfw| dfm| mhs| zmx| zcm| aex| zph| ymb| zpt| bbu| jie| ijc| iof| nud| fwt| eji| pbd| ejz| umu| tib| axn| vxh| ajk| rnj| tuu| mva| jyz| qlo| njq| thu| tro| yfp| amy| nbh| xfk| knd| ocr| pkt|