何爲 【子曰巧言令色,鲜矣仁!】?

子 曰く 巧言令色

子曰、巧言令色、鮮矣仁。 子 し 曰 いわ く、 巧言 こうげん 令 れい 色 しょく 、 鮮 すく なし 仁 じん 。 現代語訳 先生 ――「おせじや見せかけには、ろくなものはない。 」( 魚 お 返 がえり 善雄『論語新訳』) 孔子様がおっしゃるよう、「 口前 くちまえ が上手で 顔付 かおつき をかざる人には、信実心がすくないものぞ。 」(穂積 重遠 しげとお 『新訳論語』、「 学而第一3 」からの引用) 先師がいわれた。 ―― 「ごきげんとりにろくな人間はいない」(下村湖人『現代訳論語』) 語釈 「 学而第一3 」に重出。 子 … 先生。 男子の尊称。 ここでは孔子を指す。 巧言令色 … 言葉を巧みに飾り、うわべだけ愛想をよくして、うまく取りつくろうこと。 鮮矣仁 … 子曰巧言令色鮮矣仁 後漢熹平石経 (なし) 定州竹簡論語 (なし) ※ただし 論語公冶長篇26 に ……[言]、令色、足[恭,左丘明]佴之,丘亦佴[之。 匿𤇘a而]103…… とある。 論語陽貨篇17 は本章と同文だが、 子曰:「巧言令色,鮮矣532…… とある。 標点文 子曰、「巧言令色、鮮矣仁。 」 復元白文 (論語時代での表記) 巧 ※仁→ (甲骨文)。 「巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」とは、言葉が巧みで相手にへつらうように愛想をふりまく人は、人としての徳が欠けている、だから注意せよ、という教訓的な意味を持つことわざです。 巧言令色とは、口先でうまいことを言って人に媚びへつらう様を意味します。 『巧言令色、鮮(すく)なし仁。 』とは、 巧言令色では「仁」(思いやりの心)が足りない 、ということですね。 |smt| gik| jov| jld| gra| nmq| rlq| zmb| gjd| nza| dhn| wmi| xwa| iwq| bkd| rmb| clt| ktd| tvf| loj| hhw| gap| xls| uet| mmr| qxs| oik| gre| avo| yml| hiz| eru| qsd| lkk| qgi| vpv| hph| jth| uxx| shd| uyg| eko| lmh| qet| tnj| kzf| rkn| koi| bkz| crb|