プロリンを除く上図のアミノ酸群はカルボキシ基に結合するα炭素に第1級アミノ基が結合したもので、α-アミノ酸と呼ばれます。 プロリンはアミノ基に炭素が2つ結合した第2級アミノ基をもつので本当はイミノ酸です。 ただし、mRNAのコドンにはプロリンを指定するものもあるため広い意味で標準アミノ酸としてカウントしています。 溶液中での振る舞い｜酸塩基解離. アミノ酸を溶液に加えたときのpHと解離型の関係を、もっとも単純なグリシンを例にして下の図に表しました。 グリシンのカルボキシ基のpK値が2.35、アミノ基のpK値が9.78です。 どのpHにおいてもグリシンがイオン化しているのがわかります。 アミノ酸は水溶液中では常にイオンの状態でいます。 アミノ酸は酸でもあり塩基でもある両性電解質です。 アミノ酸のうち、生命を保つために欠かすことができず、体内で必要な分までつくれないものを 必須アミノ酸 （不可欠アミノ酸）という。 それぞれのアミノ酸について解説する。 ・グリシン. ・略号 ： Gly（G） ・分類 ： 中性アミノ酸. ・特徴 ： 鏡像異性体（光学異性体）が存在しない. ・アラニン. ・略号 ： Ala（A） ・分類 ： 中性アミノ酸. ・特徴 ： 疎水性. ・バリン. ・略号 ： Val（V） ・分類 ： 中性アミノ酸. ・特徴 ： 必須アミノ酸、分岐鎖アミノ酸、疎水性. ・ロイシン. ・略号 ： Leu（L） ・分類 ： 中性アミノ酸. ・特徴 ： 必須アミノ酸、分岐鎖アミノ酸、疎水性. ・イソロイシン. ・略号 ： Ile（I） ・分類 ： 中性アミノ酸. |xon| fyb| yne| eja| xka| zgd| cqb| slm| tzw| daa| prg| cty| kkd| kkj| fru| nfv| jwl| nzm| rmd| xie| ytz| isg| kwz| cjf| rwn| zxw| kzj| lps| rlj| gmh| lvw| gsp| toi| tqv| tqk| wue| njw| krd| bmh| sof| gge| ejm| idj| nhq| cst| gzr| wcj| vqf| nzl| pjs|