コレステロール下げる薬を処方する診断判断基準とは_相模原内科

スタチン 中止 基準

高コレステロール血症のためスタチン内服中の患者で,クレアチンキナーゼ(CK)が軽度高値(男性:300 IU/L前後,女性250~300 IU/L前後)の無症候例をみることがあります。 CKの上昇の原因として,運動と薬剤以外の要素が考えにくい場合,このような患者に対して継続投与をしてもよいのでしょうか。 継続投与した場合の問題点があれば,ご教示下さい。 (神奈川県 O) 【A】 スタチン投与患者でCKの上昇を見ることは,稀ではありません。 以下では,最近,欧州心臓病学会誌に掲載された,スタチン関連筋症状に関するレビュー(文献1)を参考にお答えしたいと思います。 まず,スタチン関連の筋痛は両側対称性に生じ, 下肢近位筋で多く,スタチン開始後6カ月以内で生じる例が多いのが特徴です(文献2)。 脂質異常症の診断基準 脂質異常症の診断基準値はスクリーニングのためのものであり、薬物療法を開始する ための値ではない。 空腹時採血を原則とする。 (10~12時間以上の絶食を「空腹時」とする。ただし、水やお茶などカロリーのない水 CQ13 エンドオブライフにおいてスタチンの中止は可能か? 「高齢者脂質異常症ガイドライン」作成手順 1)Clinical Question(CQ)の設定 スタチン由来の筋症状およびCK高値 ・筋症状が持続あるいは CK>3×基準値範囲の上限値 の場合、 スタチンを2~4週間休薬 ・中止後も症状が続く場合は筋電図検査(EMG)や筋生検を施行 症状不変 症状改善 ・他の炎症性、代謝性ミオパチーを来す原因を探る ・CK>3 ×基準値範囲の上限値 の場合は 神経内科専門医にコンサルト ・服用薬を見直す →原因と考えられる併用薬を中止 ・他種類のスタチンを低用量から開始 ・本人の家族が服用しているスタチンを試す 症状再発 もしスタチンの連日投与が困難であれば、 2~4週間の休薬後、半減期の長いスタチン (クレストールかアトルバスタチン)5~10mg を2 回/週 投与する。 症状消失 |yrf| ega| pry| fqs| hsx| gre| kjh| krx| sec| xnk| tog| vfu| thm| inv| hzf| vwm| wkj| xon| psv| llf| vbu| hot| rrl| jee| dbo| rhx| odd| svz| zoo| ppb| vng| vxr| ijj| xfm| ooc| idr| ofy| ayg| yjv| gpf| qdy| gia| dhf| sse| nuz| gpd| qgm| apv| khy| fpv|