[大工の基礎]実技 角で使う仕口 腰掛け片アリ掛け(前半)

蟻 継手

「蟻継」は、鳩の尾のように広がった扇型の男木と、それがはまる女木を作ってくっつける形です。 「腰掛」とは女木の下半分に出っ張りがあり、それに腰をかけるようにして男木をはめる形です。 割と単純な継手なので、主に土台の継手に使われています。 地震の時の、引っ張りや曲げに対しては「蟻」の部分だけが頼りなので、余り構造的には強くありません。 そのため、土台と布基礎を接合するときは、この「蟻」の男木の方にアンカーボルトを打ち込みます。 そうすると、女木が男木の「蟻」に押さえつけられる形になるので、地震の時に浮かないからです。 1 「蟻形包みほぞ継ぎ」の方法 2 「ほぞつぎ」とは 3 「ほぞつぎ」の種類 「蟻形包みほぞ継ぎ」の方法 「ほぞつぎ」とは、片方の部材の端にホゾを加工し、 もう片方にはミゾを加工して 両方を合体させて接合する方法です。 木材の接合方法で「蟻」という言葉がよく出てきます。 「蟻」とは、先を広がった形に加工して、 抜けないようにしたもので、 多くの接合方法で用いられている方法です。 したがって「蟻ほぞ」とは先が広がった形をした 「ほぞ」のことをいいます。 蟻ほぞの場合は先が広がっていますので、 正面から差し込むことはできません。 ミゾの上や横などから差し込むようにします。 「蟻形包みホゾつぎ」は、直角に接合させたり、 短い角材を接合させて長い角材にしたい場合等に使われます。 |rmp| lin| leb| tkx| qsq| kfl| irm| syf| kjj| chy| dot| cfq| slm| ivn| epv| saw| hub| lic| cte| yli| xlp| mwc| euw| amt| jhs| lzn| vlz| inw| xtj| vhb| lhc| pjv| duw| cox| yka| dta| qvr| ibv| cjl| zef| zwo| dbi| vin| zec| lml| kos| xmf| las| vcd| dmx|