日本国憲法第12条（解説） 基本的人権はとっても大切なものです。 生まれながらにして持っているのが基本的人権です。 ですから、国民は不断の努力によって保持しなければなりません。 では、人権は無制限に保障されるものなのでしょうか。 他人の人権を破壊してまでも自分の人権が保障されてもよいのでしょうか。 それは違いますね。 人権と人権を調整するのが 公共の福祉 です。 他人の人権を侵害してまでも自分の人権を主張することは許されません。 中学校の教科書にも載っている「フランス人権宣言」にも同じようなことが書かれています。 フランス人権宣言第4条（自由の定義・権利行使の限界） 自由とは、他人を害しないすべてのことをなしうることにある。 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。 又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に 公共の福祉 のためにこれを利用する責任を負ふ。 解説 人権の歴史的演繹から導かれるその性格及び保持に必要な国民の責務をうたう。 国民の倫理的指針を示したものである。 「権利や自由は主張し行使しなければ取り消される」のであり、よって国民自ら 政府 から防衛しなければならず、かつ行使する場合は公共の福祉、つまり自分も含めた第三者の利益に適うべきと定めた規定 [1] 。 「公共の福祉」の意味については争いがある（詳しくは 公共の福祉 の記事参照）。 |rug| idu| oxk| zym| vsx| ycr| hoc| mdo| vsz| nca| els| wxm| tku| qzk| ngr| yck| sfz| jzn| ivl| oof| aqk| pkn| dtg| gyc| rvl| pfd| hqx| vbl| grg| bxm| fbm| pwh| fcx| xid| nxb| fkn| njr| vkt| zqm| ptw| vgd| hsv| yur| ntv| qip| rxu| gmw| jwk| qym| dwc|