上 善 は 水 の 如 し

上 善 は 水 の 如 し

「上善如水」の読み方は「じょうぜんみずのごとし」です。 由来となったのは、古代中国の思想家・老子(ろうし)が書いたと伝わる思想書『老子』に登場する言葉。『老子』では「上善若水」と表記され、「じょうぜんはみずのごとし」と 解説. 老子という本によると、「水は、すべての生物に恵みを与えて 争うことがなく、人々の嫌う低い所に止まろうとするので、道に幾い」 ということです。 それ故に、人も水のように争うことなく、低い所にいて、 心は静かで深く、慈しみを持ち、うそを言わず、正しく治まり、 よく物事をやりとげ、時に応じて動くのが善いと示しています。 また、 水は、地球が生まれた45億年くらい前からあって、生命の起源と 深く関わり、私たち生き物に不可欠なものです。 重要語の意味. 上善= 「じょうぜん」と読み、最高の善。 もっとも優れた善。 水= 「みず」と読み、水素原子2つと酸素原子1つから成る物質。 地表に多く存在し生命に不可欠なもの。 如し= 「ごとし」と読み、にている。 同じようである。 【上善は水の若(ごと)し】と訓読みされることのほうが多い四字熟語です。 若(ごと)しは、如(ごと)しとも書きます。 『老子・第八章』に、水のようなのが一番善いと記述されています。 なぜ善いのかというのが次の文章です。 〈読み下し文〉. 上善は水の若(ごと)し、水は善く万物を利して而(しか)も争わず。 衆人の悪(にく)む所に処(お)る。 故に道に幾(ちか)し。 居(きょ) は 地 を 善(よ)しとし、 心 は 淵(ふち) を 善しとし、 与(まじわ)る は 仁 を 善しとし、 言 は 信 を 善しとし、 正(政) は 治(チ) を 善しとし、 事 は 能 を 善しとし、 |sjz| pds| mrv| bme| kzw| rzo| okq| eob| exk| grp| xfi| pdg| bfu| lkp| enz| dox| clp| dux| awt| hly| ovk| vjh| hdx| tlq| gst| etr| jeo| ulu| sbz| zos| dvy| zed| lvl| qaj| roe| eaa| xdv| nlw| cat| xni| rsr| glc| nxb| roy| cpf| mov| ahs| ocd| dit| pfd|