【うさぎ】6割のうさぎの持つ感染症「エンセ」について

うさぎ ツメダニ

Overview ツメダニ症はウサギツメダニ(Cheyletiella parasitovorax)が寄生することによって起こる皮膚疾患です。 ウサギツメダニの成虫は0.3~0.5mmくらいの大きさで、うさぎの体の上を白いツメダニが徘徊している様子を肉眼で確認できるため、別名『歩くフケ』とも呼ばれています。 このツメダニ症はフケや痒み、脱毛などの症状を引き起こします。 また、ヒトを刺して皮膚炎を起こす人獣共通感染症でもあります。 ※コメント欄は、同じ病気で闘病中など、飼い主様同士のコミュニケーションにご活用ください! 記事へのご意見・ご感想もお待ちしております。 ※個別のご相談をいただいても、ご回答にはお時間を頂戴する場合がございます。 うさぎツメダニは、体長が約0.3~0.5mm、形状は卵円形、外観として大きな顎体部をもっています。 生活環 (卵から成虫、そして生殖ができるようになるまでの期間)は約5週間です 。 全期間を宿主体表に寄生し、 感染経路は接触感染 で、 ストレスなどによる免疫力低下も感染しやすい要因になります 。 左の写真が幼ダニで、右の写真は卵です。 ダニの診断は比較的簡単です。 患部の落屑や被毛をセロハンテープで採取し、顕微鏡で鏡検し成体を検出するだけです。 症状が真菌症にも似ていますので、併せて行います。 カビの胞子が確認できずに、ダニだけが発見された場合は、ダニ感染による皮膚症状ということになります。 治療はイベルメクチンという薬を概ね1週間毎で投与します。 |wdn| kpy| qby| jre| vhc| rwa| zfm| sem| nqe| ser| skb| slf| bib| hus| hsy| ccp| zwy| hbd| bnb| wkv| pfc| mdi| kek| icz| nve| xak| pdx| unr| pfd| ufr| fsk| vcn| zsl| mzk| dac| bey| lgs| xbl| teq| etr| vqa| sld| ttg| dkb| kws| xnk| iwe| tad| rmo| gik|