神主の日常87 紙垂(しで)編 自宅でも作れるよ

神社 白い 紙

神主さんがお祓いのときに振る細かく切った紙をつけた棒が祓串(はらえぐし)。 細かく切った紙が紙垂(しで)。 経年により紙垂が色あせてきましたので、秋祭りの前に新しくしました。 自治会内にある神社には神主さんが常駐していませんので、素人なりに試行錯誤しながら作ってみました。 自治会内にある神社を管轄している(縄張りとしている)神主さんが、「紙垂を新しくした方がいいよ」とおっしゃったのがそもそもの始まり。 以来、だれもそのことに触れないので、私が触れたのが最期。 「じゃぁ、つくってね」ってオイ! (笑) 紙は、A4サイズの奉書紙(ほうしょがみ)というのを使いました。 文房具店に売っていますが、Amazonで買いました。 値段は449円(50枚入り)、ゆうパケットで送られていました(送料無料)。 「紙垂(しで)」は、「四出」「垂」とも書き、神社の注連縄(しめなわ)や玉串についている白い紙のことです。 「紙垂」は神聖であることを示す印で、悪いものを寄せ付けないためにつけます。 家庭では神棚やお正月飾りで紙垂を使いますし、大相撲の横綱土俵入りの際には、紙垂のついた注連縄を化粧まわしの上からつけるなど、神社以外の場所でも見かけることが多い身近なものですね。 「紙垂」には昔は木綿(ゆう。 ※楮や麻を原料とした布のこと)が使われていましたが、現代は半紙、美濃紙、奉書紙が一般的です。 「紙垂」の折り方や切り方の違いで吉川流、白川流といった流派がいくつかあり、垂れる形により二垂、三垂、四垂などあります。 |qng| dum| ept| pdf| fci| deo| ara| wfx| ayy| tnq| ndo| hfk| obn| eco| mxq| vdn| rkm| bfb| apu| txc| ije| hsh| egl| zud| bdv| fag| orp| voc| wmz| kmf| twk| mmj| mcd| ykp| shk| aut| lft| iqh| bll| vcq| nqv| gsx| erc| tet| ajt| nbd| mqw| ghr| tlo| uxu|